モデリスタのイメージカラーであるグリーンがメインカラー
最近、TCDでは「モデリスタ」ブランドでクルマのエアロパーツだけでなく、クルーザーのデザインも手がけているが、今回は腕時計のデザインを担当した。
「モデリスタ スペシャルエディション」は、「セイコーの考える時計の基本機能とデザイン性を踏まえ、機能・品質・デザインのトータルバランスを重視する人へ向けたセレクション」としてセイコーウオッチのブランドのひとつである「セイコーセレクション」より発売される。セイコーの、機能性をプラスして感性を刺激するようなデザインに一歩踏み出すモデルにするため、TCDのデザイナーがセイコーウオッチのデザイナーとコラボレーションしてデザインを手がけた。
今回のコラボレーションでは、モデリスタのイメージカラーであるグリーンをメインカラーにし、「Resonating Emotion ~響感の創造~」というモデリスタ デザインフィロソフィを応用し、特徴的な矢じり形状を用いたデザインや、ルミブライト(高輝度蓄光塗料)を通常は行わないダイヤルに印刷するなど、時計としての基本性能やデザインに共鳴しつつ、感情を昂らせるようなデザイン要素を織り込んでいる。
モデルは、SBPY171、SBPY173、SBTM331の3種類。いずれも駆動方式はソーラーで、精度は平均月差±15秒。ケースとブレスレットはステンレススチール(一部、硬質コーティング)、ガラスはサファイアガラス、日常生活用防水(10気圧)、カレンダー付き。
価格は、SBPY171とSBPY173が4万9500円、SBTM331が5万5000円。2022年5月27日(金)より発売される。商品の詳細に関しては、セイコーウオッチのホームページを参照して欲しい。