※2022年6月7日、日本仕様発表により加筆修正しました。
車体後部を340mm拡張し、3列目シート搭載スペースを拡大
ランドローバーのラインナップにおいてもオフロードの頂点に立つ「ディフェンダー」。5人乗り3ドアのショートホイールベース「90」と、5/7人乗りの「110」に加え、8人乗りの「130」が新たなファミリーとなった。ラインナップの中では頂点となるモデルで、5人乗りも用意される。グレード展開は「SE」、「HSE」、「Xダイナミック」、「X」、「ファーストエディション」の4つとなる。
「130」のエクステリアはタフな走破能力を損なうことなく、ボディ後部を340mm延長されている。3列すべてのシートに、広々とした室内空間を提供するためだ。また、リアオーバーハングが延長され、3列目シートとラゲッジスペースのさらならう拡大も図られている。
パノラミックガラスルーフに加え、3列目の頭上には2つ目のサンルーフが付くのも特長だ。ボディカラーは、「130」限定のセドナレッドが用意される。他には、ボートテールスタイルのアップリフトや、リアのLEDライト周りのデザインの見直しも行われている。
サイドのデザインは、3本のラインがリアに向かってわずかに上昇する従来のパターンが踏襲されている。ボディ同色のハードシェルスペアホイールカバーとナルヴィックブラックのルーフレールは標準装備。「ディフェンダー」の4つのエクステリアアクセサリーパック(エクスプローラーパック、アドベンチャーパック、カントリーパック、アーバンパック)の選択もできる。
そして、130の洗練されたプロポーションを強調するのが、オプションの「エクステンデッドブライトパック」。ロアーボディパネルをすべてセレスシルバーサテンフィニッシュにし、ハクバシルバー、フジホワイト、ユーロンホワイトのボディカラーとのコントラストを楽しめる。ボンネットルーバーとサイドフェンダーのセレスシルバーのディテールは全モデルに採用され、足元は20インチのルナアロイホイールが装着される。アロイホイールはブライトシルバーの選択もできる。
ブライトパックを拡張した、ノーブルクロームのフロント&リアスキッドプレート、グロスブラックのロアバンパーとホイールアーチエクステンションを装備た仕様もある。