「CACAZAN(カカザン)」ドライビンググローブ
2022年は、6月19日(日)が「父の日」。毎年のことだが、「母の日」はTVなどで大々的に多くのメーカーがキャンペーンなどを展開するのだが、「父の日」はあまり騒がれない。それはともかく、日頃の感謝をこめて、お父さんに何かプレゼントしたいと考えている、Webモーターマガジンの読者諸氏に、今年は「CACAZAN(カカザン)」のドライビンググローブを紹介しよう。

クラシックなデザインのニット ドライビンググローブなら、普段使いに最適だ。
「モータースポーツやサーキット走行でもないのに、ドライビンググローブなんて大げさじゃない?」と思われる読者諸氏も多いかもしれない。だが、今回紹介するカカザンの「KNR-07」シリーズは、普段使いにも似合うクラシックなデザインのニット ドライビンググローブで、抜群の通気性とソフトな手触りが特徴だ。これからの季節は、とくに運転中に手のひらに汗をかきやすい。そんなときでも、確実なステアリングワークを約束してくれる。
しかも、あたかも皮膚の延長であるかのようにフィットするので、ドライビンググローブをしているという大げさ感はない。この、他のドライビンググローブとは違う感覚は、カカザンのグローブに手を通せばすぐに分かる。優れたグローブは、長時間のドライビングでもスポーツ走行でも、運転する歓びを増幅させてくれる。
家族の次にクルマを愛している、そんなオトーサンに感謝をこめて、父の日にカカザンのドライビンググローブをプレゼントしてはいかがだろうか。もちろん、パートナーや友人へのプレゼントや、自分へのご褒美にも、最適の逸品だ。
カカザン KNR-071 グレー/ネイビー

グレー/ネイビーの組み合わせは、どんな内装やドライビングウエアにも合いそう。
モータースポーツやサーキット走行とは違って、普通のドライブでは車内のスイッチ類を操作する機会は多い。となれば、指が自由に使えるハーフフィンガータイプがベスト。甲側のニット素材には、環境に優しいオーガニックコットン、掌側はカカザン オリジナルのディアスキン(鹿革)を使用している。裏面には吸放湿性能に優れた手袋専用のキュプラ(旭化成ベンベルグ)をラミネートしており、快適な装着感が持続する。
●サイズ:SS/S/M/L/LL
●カラー
ニット:グレー
鹿革:ダークネイビー
裏地:ブラウン
ステッチ:グレー
●素材
本体:ニット、ニュージーランド産鹿革(0.8mm厚)
ライナー:高級裏地「旭化成ベンベルグ」
●価格:2万7000円(税込)
カカザン KNR-071 アイボリー/キャメル

アイボリー/キャメルの組み合わせは、ブラウン系やウッドを多用したインテリアに似合いそうだ。
先に紹介した、グレー/ネイビーの色違い。素材は、まったく同じ。ドライビンググローブは一度使って汗を吸ってしまったら、新たに使うまでにキチンと乾燥させたほうがいい。そう考えると、2組持っていると便利かも。また、ドライビングウエアに合わせた色を選ぶとか、インテリアの色に合わせて使い分けるなんてのもオシャレだ。
●サイズ:SS/S/M/L/LL
●カラー
ニット:アイボリー
鹿革:キャラメル
裏地:ブラウン
ステッチ:アイボリー
●素材
本体:ニット、ニュージーランド産鹿革(0.8mm厚)
ライナー:高級裏地「旭化成ベンベルグ」
●価格:2万7000円(税込)
■ブランド紹介:CACAZAN(カカザン)

かつて、日本の手袋のほとんどを生産していた手袋職人の街、香川県さぬき市大川町に「カカザン」はある。手袋職人である出石尚仁氏が既成概念に囚われることなく、究極のグローブを求めて納得のゆくまで作りこみ、自ら縫い上げるのがカカザンのグローブだ。冬季オリンピックで世界の頂点を目指す選手のためのグローブの依頼を受けるその技術は、我々が手にすることのできるドライビング、ライディンググローブにも脈々と受け継がれている。

オーガニックコットン×ディアスキン(鹿革)のドライビンググローブ
mm-style.jp