コンセプトは「佐野パークSA」。思い思いの時間を楽しめる
「ドラマチックエリア」とは、地域の中核となるSAやPA(パーキングエリア)において、地域性の充実にこだわり、特産品を取り揃え、目的地へ向かう途中で立ち寄るユーザーに、その地域ならではの「旅のドラマ」を演出するSAやPAの総称だ。
東北自動車道の佐野SAは上下線が隣接しており、徒歩での往来が可能なため、ここをひとつの大きな「Park(パーク:公園)」と見立て、思い思いの時間を楽しめる「佐野パークSA」をコンセプトとしたドラマチックなエリアを作り上げる。
高台に位置する佐野SAの良好なロケーションや広い園地を生かし、商業施設と一体で「憩い」の空間を創造することで、ユーザーに休憩・休息の場を提供。「うきうき・のびのび・わくわくするピクニックテラス」をストアコンセプトとし、まるでピクニックに来たかのように心はずむ商品やサービスの提供を通じて、「佐野パークSA」ならではの消費体験を提供していく。
今回は、「佐野パークSA」の第一弾として、下り線の商業施設・トイレ棟を先行してリニューアルオープンする。その後、園地のリニューアル工事と併せて、園地内にカフェ店舗を設置する工事を行い、グランドオープンする予定だ。グランドオープンの予定日やイメージについては、あらためて発表される。
■佐野パークSAの主な特徴
●駐車場と歩道部の間の段差解消、大型車の障がい者等用駐車場の整備、サブトイレにも多機能トイレを整備するなどのバリアフリー対応
●駐車マスの利用状況をリアルタイムで知らせる標識を駐車場内の分岐点などに接地し、ドライバーをスムーズに案内
●商業施設やトイレを利用した後にガスステーションを利用できるように進入路を変更(ガスステーション利用後は駐車場に戻れない)
■ショッピングコーナー
24時間営業。佐野SA(下り)の限定商品、生産者のこだわりにフィ-チャーしたご当地の逸品や、地元の魅力を届ける伝統工芸品などを取り揃え、楽しさ・発見がある売り場展開で、「うきうき」旅気分を盛り上げる。また、高速道路初となる東京みやげも揃えている。
■フードコート
24時間営業。光を照らすガラス張りにより、ストアコンセプトとしているピクニックテラスらしい開放感を演出。広々とした空間で、のびのびと過ごせる。人気の佐野らーめんをはじめ、沿線のご当地メニューから満足感のあるボリュームメニューを提供する。
■テイクアウト&カフェ コーナー
テイクアウトは8時〜14時(休日は〜16時)、カフェは8時〜18時が営業時間。佐野のソウルフードや地元名店とのコラボレーションメニューなど、ピクニックテラスならではの青空の下で食べたくなる「わくわく」するフード&スイーツを提供する。
7月13日(水)10時からはオープニングイベントが開催され、7月13日(水)〜15日(金)はオープニングキャンペーンを展開する。それぞれの詳しい内容や、各店舗のメニューなどは、NEXCO東日本のWebサイトを参照して欲しい。(図版:NEXCO東日本)