日本の夏は厳しい。地域によっては気温が40度を超えることもある。そこで注目したいのが、高温に対応したプジョー推奨のエンジンオイルだ。(Motor Magazine2022年7月号より)

高温対策に加え消費量の抑制機能も有する

日本の夏は「猛暑」が当たり前になった。猛暑はクルマのバッテリーやタイヤに負担を与え、さまざまなトラブルの原因となる。そしてクルマの機能部品の中でもとくに過酷な環境にさらされるエンジンには注意を払う必要がある。

回転中のエンジン内部は燃焼による高温と部品の摺動により発生する摩擦熱にさらされている。エンジンオイルはそんなエンジンの潤滑性と密封性を高め、冷却、洗浄、防錆などの効果でパーツを守る。そしてエンジンオイルは外気温によって最適な粘度を選ぶのがベストだ。 

最近のメーカー指定の純正オイルは省燃費のために抵抗が少ない低粘度のものが選ばれることが多い。しかし、こういったオイルはエンジンの熱に高い外気温が加わるとさらに柔らかくなり、油膜切れが起こりエンジンに悪影響を及ぼすことがある。そのため最近では夏が近づくと高粘度オイルや添加剤をユーザーに勧めるディーラーや整備工場もあるほどだ。 

こういった夏の高温からエンジンを守るためにおすすめしたい商品が「クォーツ イネオ HTC 5W-30」だ。これは高温地域における高い外気温からエンジンを守るヒートプロテクション性能やオイル消費量の抑制といった機能を強化した最新のハイグレードオイルだ。

画像: PSA耐久テスト基準に対するオイル消費量を表した図。テストでは約10%の消費抑制性能を示した。

PSA耐久テスト基準に対するオイル消費量を表した図。テストでは約10%の消費抑制性能を示した。

ガソリン、ディーゼルともに安心して使うことができる

このオイルは単に粘度を最適化して耐熱性能を高めただけの商品ではない。 ACEA C3基準(※)に対して、清浄性能は26%向上され、省燃費性能は1.5倍向上している。

さらに最近はエンジンの環境対策として排出ガスの浄化システムが複雑化しているうえに、こういった装置は非常に高価でこれらに対する影響も気になるところ。エンジンオイルによってはこういった部分に悪影響を及ぼすこともあるが、全化学合成の「クォーツ イネオ HTC 5W-30」なら心配はない。

ガソリンエンジンの三元触媒とGPF(ガソリン粒子除去フィルター)、ディーゼルエンジンに組み合わされる酸化触媒、DPF(ディーゼル粒子除去フィルター)、SCR(選択式触媒還元)に対応。ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの両方に使用できる配合になっているのだ。

このような特徴を持つ「クォーツ イネオ HTC 5W-30」は地域によっては気温が40℃を超える日本の夏にピッタリのエンジンオイルだ。(文:Motor Magazine編集部 小泉優太/写真:井上雅行)

※ACEA C3:欧州自動車工業会が定めたオイル規格。「C3」は一般的な乗用車向けの通常の粘度グレードの省燃費エンジンオイルに該当。

画像: スラッジとワニスに対する耐久試験(216時間)では、クォーツ イネオ HTCを使ったほうがきれいだった。

スラッジとワニスに対する耐久試験(216時間)では、クォーツ イネオ HTCを使ったほうがきれいだった。

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