歴代モデルの展示だけでなく、ツイッター上での「推シビック総選挙」も
ホンダの現行型シビックは2021年9月に発売された11代目にあたり、スタイリッシュなクーペフォルムを持つ5ドアハッチバックである。2022年7月1日には1.5L直4エンジン(141ps/182Nm)とモーター(184ps/315Nm)を組み合わせて搭載したハイブリッドモデル「シビック e:HEV」も追加してラインナップ強化を図っている。
このハイブリッドモデル発売と同日、ホンダは東京本社1階にあるホンダウェルカムプラザ青山で「CIVIC50周年企画展」を開催した。
企画展の名称にあるとおり、初代シビックは50年前の1972年7月にデビュー。ホンダの世界戦略車であり、当時世界一厳しいと言われた排出ガス規制「マスキー法」を一番にクリアしたことや、翌1973年のオイルショックを背景に、世界、とりわけアメリカで大ヒットした。シリーズ累計で2700万台以上を販売し、現在でも北米ではライバルとなるトヨタのカローラよりも販売台数が多いことでも知られたモデルだ。
イベントの開催初日(7月1日)に会場を訪れると、この初代シビックをはじめとして、現行の11代目シビック e:HEVまで奇数代モデルが展示されていた。7月22日までの期間は奇数代モデルが展示され、7月23日〜7月31日には偶数代モデルが展示される予定となっている。
こうした情報は公式webサイトやYouTubeでの配信で見られるほか、歴代シビックの人気投票である「#推シビック総選挙」をTwitter上で開催。ハッシュタグ投票できるほかにも、会場での投票も受け付けている。シビックファンが楽しめるだけでなく、クルマの歴史も感じられる本イベント、足を運んでみてはいかがだろうか。