トヨタ・ヨーロッパは2022年7月9日、ランドクルーザーの新たなラインナップ「マットブラックエディション」を発表した。ホイールなど外装をマットブラック仕上げとして、さらなる精悍さと力強さをアピールしている。

比類なきタフネスを大胆不敵にアピール

トヨタ ランドクルーザーと言えば「頑丈」とか「タフ」といった、過酷なオフロードシーンでの比類なき走破性で世界から認められている。最近ではそこにラグジュアリー感覚も加わって、文字どおり「最強のオフロードクルーザー」としての地位を確立してきた。

画像: ベースとなるのは、5ドア車の最上級グレードで、2.8L 直4ディーゼルターボ(最高出力204ps/最大トルク500Nm)を搭載。6速ATと組み合わされ、4輪を駆動する。

ベースとなるのは、5ドア車の最上級グレードで、2.8L 直4ディーゼルターボ(最高出力204ps/最大トルク500Nm)を搭載。6速ATと組み合わされ、4輪を駆動する。

トヨタ・ヨーロッパが今回発表した「マットブラックエディション」は、その原点に帰り、ランドクルーザーの伝統であるタフネスを強調する仕様として誕生した。特別感を醸し出す核となっているのは、エクステリアの細部に配されたマットブラック仕上げのアレンジだ。

フロントグリルのサラウンドバーと縦方向のバー、ヘッドライトアッパーのガーニッシュ、フォグライトベゼル、バックドアガーニッシュなどをマットブラック化。さらにサイドステップ、ルーフレール、ドアミラーケーシング、18インチアルミホイールも漆黒でレンダリングされる。

欧州では2022年第4四半期から発売を開始する予定だが、日本市場向けにもぜひ、検討して欲しいものだ。

画像: インテリアもリフレッシュ。ブラックのシートバックとクッションに、グレーまたはサドルタンのサイドボルスターのコーディネイトを選択できるレザーシートが、オプション設定されている。

インテリアもリフレッシュ。ブラックのシートバックとクッションに、グレーまたはサドルタンのサイドボルスターのコーディネイトを選択できるレザーシートが、オプション設定されている。

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