2022年8月19日から21日にかけて、WRC(世界ラリー選手権)第9戦イープル・ラリー・ベルギーがベルギー西部のイープルを中心に開催される。イープル・ラリーは昨年初めてWRCとして開催されたばかりで日本では馴染みがないが、1965年から欧州選手権として開催されるなど高い人気を誇る伝統あるラリーだ。

昨年2021年はヒョンデのティエリー・ヌーヴィルが優勝

WRCとしては初開催となった昨年は、地元のティエリー・ヌーヴィル(ヒョンデ)が優勝。2位にもチームメイトのグレイグ・ブリーンが入り、ヒョンデが1-2フィニッシュを飾った。

このラリーの特性を完璧に熟知するヌーヴィルは、道幅が狭く、僅かなミスでパンクやコースアウトの危険を孕むSSでトップに立つと、そのまま首位を譲らず安全マージンを取りながら慎重に走り切った。

イープル初体験のトヨタ勢は、セッティングやタイヤ選択でヒョンデ勢に遅れをとった上に、路面に浮くダストに苦しめられ3〜5位を確保するに留まった。

今年も地元のヌーヴィルが主役となるのか、昨年の経験をふまえてトヨタが巻き返すのか、注目される。

画像: 昨年2021年のイープル・ラリー・ベルギーを制したヒョンデのティエリー・ヌーヴィル。

昨年2021年のイープル・ラリー・ベルギーを制したヒョンデのティエリー・ヌーヴィル。

【参考】2021年 WRC第8戦イープル・ラリー・ベルギー 結果

1位 T.ヌーヴィル(ヒョンデ i20クーペ WRC)2h30m24.2s
2位 C.ブリーン(ヒョンデ i20クーペ WRC)+30.7s
3位 K.ロバンペラ(トヨタ ヤリス WRC)+43.1s
4位 E.エバンス(トヨタ ヤリス WRC)+49.6s
5位 S.オジェ(トヨタ ヤリス WRC)+55.8s
6位 O.タナック(ヒョンデ i20クーペ WRC)+3m46.5s
7位 Y.ロッセル(シトロエン C3 ラリー2)+12m14.9s
8位 P.クラッコ(シュコダ ファビア ラリー2 Evo)+13m05.9s
9位 F.クレイム (フォルクスワーゲン ポロ GTI R5)+13m13.8s
10位 V.フェルシューレン(フォルクスワーゲン ポロ GTI R5)+13m31.1s

さて今年はどんなラリーになるか。ラリーは、18日木曜日夕方にシェイクダウンを行った後、19日金曜日からスタートする。

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