2022年9月8日(現地時間)、ステランティス グループのJEEP(ジープ)ブランドは、次世代を担うフルエレクトリック「4xe(フォー・バイ・イー)」モデルの数々に関する包括的な計画を発表した。2025年までに4車種を投入・・・まさに「大盤振る舞い」で世界のSUV電動化をリードする。

ワゴニアには高性能BEV「ワゴニア S」を設定

画像: ラルフ・ジルとジープ「ワゴニアS」。

ラルフ・ジルとジープ「ワゴニアS」。

ワゴニアの新たなバリエーション、コードネーム「ワゴニア S(Sはスピード、ストライキング=衝撃、セクシーを意味する)」と名付けられた新型のフルエレクトリックSUVは、ユニークかつ艶やかな空力デザインとジープならではの4x4性能を兼ね備えた最新SUVで、プレミアムSUVセグメントに新たな指標を打ち立てる。

ワゴニア SはBEVのみの設定で、1回の満充電で最大400マイル(約640km)の航続距離を誇る。また、最大出力600HPのパワートレーンは、0→60mph(約96km/h)加速を3.5秒でこなす。LEDが埋め込まれたジープの伝統の7スロットグリルが、空力に優れたエクステリアと、一目でワゴニアとわかるサイドシルエットに見事に融合されている。

ワゴニア Sも2023年には公開され、2024年から北米で生産が開始される。アメリカ在住の顧客は2023年の初めにはワゴニア4xeの予約が可能になる。その後、ヨーロッパを含む世界各国で販売が順次開始される予定だ。

「アベンジャー」は日本でも販売される予定

画像: ヨーロッパにおけるジープ ブランド ヘッドのアントネッラ・ブルーノとジープ「アベンジャー」。

ヨーロッパにおけるジープ ブランド ヘッドのアントネッラ・ブルーノとジープ「アベンジャー」。

ヨーロッパでは、2022年末までにほぼすべての市場で、ジープのSUVに電動化モデルが用意される予定だ。2025年末までに、4モデルのZEVを販売開始する。これを皮切りとして製品の刷新が進められ、2030年にはヨーロッパで販売されるジープはすべてEVになる予定だ。

その先陣を切るのは、フルエレクトリックのコンパクトSUV、ジープ「アベンジャー」だ。アベンジャーはヨーロッパの各市場に加え、日本や韓国での販売も予定されている。ジープ レネゲードより小型のセグメントに位置づけられるアベンジャーは、効率が高いことで知られるポーランドのティヒ工場で生産される。

アベンジャーの最大航続距離は400km。クラス最高の最低地上高とブレークオーバー アングルとアプローチ アングルを備え、モダンなインテリアに最先端のテクノロジーを満載し、コンパクトでありながら広々とした室内空間を実現している。

アベンジャーは、2022年10月17日に開幕するパリ モーターショーのプレスデー初日にワールドプレミアされる。そして同日から予約注文の受け付けがスタートし、2023年の初めにはヨーロッパのショールームで実車を見ることができるだろう。

なお、今回の発表は主に北米とヨーロッパを対象としたものだが、他の地域の具体的な計画は後日発表される予定だ。「4xeこそが新たな4x4」と謳うジープは、そのデザインと比類なき4x4性能、そして電動化との組み合わせによって、SUVのマーケットをまったく新しい姿へと変貌させようとしている。

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