クロスオーバーSUVの定番「三菱 アウトランダー」のPHEVに、黒をアクセントとする特別な内外装を備えた特別仕様車「BLACK Edition」が新たに設定された。標準車もコネクティッド機能を充実させるなど、実用性にも富んだ一部改良が施されている。

アルミホイールまで、精悍かつ上質な「黒」をまとう

『アウトランダー』のPHEVモデルは、2021年12月に日本を皮切りにニュージーランドやオーストラリアでも発売がスタートした。電気モーターを主とする滑らかかつ力強い走り味と、三菱ならではの緻密な四輪制御技術による天候や路面を選ばない優れた走破性で人気を獲得。2021年度PHEV国内販売ではトップを記録するなど、名実ともに高い評価を受けている。

画像: 新しいアウトランダーシリーズは10月27日(木)から発売が開始されるが、メーカー希望小売価格は462万1100~548万5700円。このうちBLACK Editionは5人乗りが504万7900円、7人乗りが513万9200円となる。

新しいアウトランダーシリーズは10月27日(木)から発売が開始されるが、メーカー希望小売価格は462万1100~548万5700円。このうちBLACK Editionは5人乗りが504万7900円、7人乗りが513万9200円となる。

今回、新たに追加された「BLACK Edition(ブラックエディション)」は、PHEVの「G」グレード(7人乗り/5人乗り)をベースとして、内外装を上質かつ精悍に仕立て上げたモデルだ。「黒」をテーマに、様々なアレンジが施されている。

エクステリアではフロントグリル、スキッドプレート(フロント/リア)、ドアミラーをブラックで統一。やや色調が異なるグロスブラックのセンターピラーとクォーターピラー、専用ブラック塗装20インチアルミホイールを採用した。ボディカラーは、チタニウムグレーメタリック/ブラックマイカを「BLACK Edition」専用色として設定。ほかに2トーンは4色、またモノトーンは2色の合計6色のボディカラー展開となる。

「Black Edition」の設定に合わせて、標準車にも価値ある改良が施された。Wi-Fiの定額利用が可能になったほか、スマートフォンアプリの利便性向上などいわゆる「つながる系」の機能装備充実が中心だ。発売は10月27日(木)から。

画像: インテリアでは、ブラックの天井色とレーザーエッチング加工を施した専用シフトパネルがまずは目を引く。

インテリアでは、ブラックの天井色とレーザーエッチング加工を施した専用シフトパネルがまずは目を引く。

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