2022年10月26日、アストンマーティン ジャパンは、アストンマーティン ワークスが2020年に25台限定で復刻製造を行なった「DB5 ゴールドフィンガーコンティニュエーション」最後の1台をアジア・パシフィック地域で初公開すると発表した。

ボンドカーの秘密兵器も本物さながら?に再現

画像: ナンバープレートは回転式で擬装用に変更できる。

ナンバープレートは回転式で擬装用に変更できる。

さらに、ボンドカーらしくフロントのマシンガン、前後の回転式ナンバープレート、リア スモーク噴霧器、リアオイル噴射装置、トランクリッドの格納式防弾版、センターコンソールのレーダーといったボンドカーならではのガジェット(秘密兵器)も再現。もちろんマシンガンの銃口はLEDを発光させる模擬装備で、オイル噴射装置から排出されるのも水になるが、リアフロアからのスモークは、映画さながらの量と濃度の白い煙を一定時間噴射できるようになっている。

この25台限定のDB5 ゴールドフィンガー コンティニュエーション、熟練の職人の手によって1台あたり4500時間をかけて製造された。価格は税抜きで275万ポンド(現在のレートで約4億6750万円!)で販売されたが、その最後の生産車がアジア・パシフィック地域では初めて日本に持ち込まれ、公開されることになった。

2022年10月27日(木)〜11月2日(水)は、東京ミッドタウン日比谷のアトリウムで、11月3日(木・祝)〜14日(月)はアストンマーティン青山ハウスで展示される予定だ。アストンマーティン ファンや007ファンはもちろん、クルマ好きならぜひ、アストンマーティン ワークスの素晴らしいクラフトマンシップと、古き良き007シリーズの世界を体感してみたいものだ。

画像: 助手席上の切り欠きはサンルーフではなく、助手席の射出用。トランクリッドには防弾板用の切り欠きもある。

助手席上の切り欠きはサンルーフではなく、助手席の射出用。トランクリッドには防弾板用の切り欠きもある。

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