ダイハツ ハイゼットカーゴをベースに独自のスタイルに
ゴードン ミラー モータースでは、2019年からトヨタ ハイエースや日産 NV200をベースにオリジナルのカスタマイズモデルを製作している。第3弾となる「ゴードン ミラー(以下、GML)バン S-01」は、ダイハツ ハイゼットカーゴ クルーズターボをベースに、キャンプギアとして開発された軽バンだ。
エクステリアでは丸目ヘッドランプやオリジナルのグリル/前後バンパー/フェンダーなどを装着。ボディカラーは、オリーブドラブ(GML バンのオリジナル)とコヨーテ(ダイハツのサンドベージュメタリック)の2色を設定。
インテリアは、ボディカラーに合わせたオリジナルカラーのコーデュラ製シートカバー、木目調の防水・防汚加工フロア、そして天井やサイドパネルには無垢の天然木アカシア材を採用し、ラゲッジスペースには天然木の収納式テーブルも備わる。
インパネまわりやパワートレーンはベース車と変わらないが、ターボエンジンとCVTの組み合わせは高速道路でも余裕の走りを楽しめるし、もちろんスマートアシストも標準装備されている。そのほかにも、スマートインナーミラー(バックカメラ機能付き)や両側パワースライドドアといった快適装備も充実している。また、ルーフキャリアをはじめ、フォグランプやアルミホイールなど、オリジナルのオプションパーツも豊富に用意されている。
ハイゼットカーゴは軽自動車で最大の荷室を誇っているから、ソロキャンプはもちろん、日常使いやワーキングスペースとしても最適だ。リアシートを収納すればスクエアでフラットなスペースが現れ、遮光カーテンも標準装備しているので、車中泊もできる。
駆動方式は2WD(RWD)と4WD(寒冷地仕様)が設定されており、参考販売価格は2WDで319万円、4WDで338万8000円となる。登録(届出)はベース車と同様、軽貨物車の4ナンバーとなる。
このGML バン S-01、2022年12月17日からゴードン ミラー 蔵前で先行予約を開始し、2023年1月13日から開催される東京オートサロンに出展予定だ。気になる人は、まずはゴードン ミラー モータースのWebサイトを覗いてみて欲しい。