2022年12月1日、ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、同年5月に受注を開始した「新型 レンジローバースポーツ」を日本初公開した。

先進的で魅力的、ダイナミックな性能も兼ね備えた第3世代

画像: ジャガー・ランドローバー・ジャパンのマグナス・ハンソン社長(写真左)とマーケティング広報ダイレクターのマシュー・スリース氏。

ジャガー・ランドローバー・ジャパンのマグナス・ハンソン社長(写真左)とマーケティング広報ダイレクターのマシュー・スリース氏。

レンジローバースポーツは、ランドローバーの高級SUVであるレンジローバー シリーズ第2のモデルとして2005年に初代が登場。今回、日本初公開されたモデルは2022年5月にワールドプレミアされ、日本でも受注が開始された第3世代にあたる。

激流のダム放水路を駆け上るスペシャルムービーとともにグローバルデビューを果たした新型レンジローバースポーツは、2021年に先に登場したフラッグシップであるレンジローバーの弟分であることが分かるスタイリングだ。それでも、後方に傾斜したフローティングルーフや短いフロントオーバーハング、傾斜の強い前後ウインドーなどはレンジローバースポーツのアイデンティティとして継承されている。タイヤサイズは、23インチ!も設定。

直6×MHEV仕様のガソリンとディーゼルエンジンを設定

インテリアもサステナブルな素材をラインナップしたり、触覚フィードバック機能付きの13.1インチ タッチスクリーンを採用したインフォテインメントシステムなどを装備している。

画像: 今回の展示車両は中東仕様ということで、ハンドル位置は左。日本仕様は右ハンドルの予定。

今回の展示車両は中東仕様ということで、ハンドル位置は左。日本仕様は右ハンドルの予定。

日本仕様のパワートレーンは、160台限定の「ローンチエディション」は48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせて400ps/550Nmを発生する3L 直6ガソリンターボエンジンを、カタログモデルは同じマイルドハイブリッドシステムを組み合わせて300ps/650Nmを発生する3L 直6ディーゼルターボエンジンを搭載する。なお、今回の展示車両は残念ながら正式な日本仕様ではないため、エンジンルームは非公開だった。

このレンジローバースポーツも、2023年にはプラグインハイブリッド車を、そして2024年にはフルEVモデルが登場する予定だ。ジャガー・ランドローバーの電動化計画は、粛々と進んでいるようだ。

また、今回のお披露目では、レンジローバーのトップグレードとなる「SV シリーズ」の「SV セレニティ」も日本初公開された。専用のフロントグリル&バンパーや、ひときわ豪華な内装も備え、洗練とラグジュアリーをきわめた、まさに歴代レンジローバーの頂点に立つモデルだ。

画像: 今回、同時に日本初公開された、レンジローバー SV セレニティ。

今回、同時に日本初公開された、レンジローバー SV セレニティ。

レンジローバースポーツ 2023年モデル 主要諸元

●全長×全幅×全高:4960×2005×1820mm
●ホイールベース:2995mm
●車両重量:2450〜2530kg
●エンジン:直6 DOHCディーゼルターボ
●総排気量:2993cc
●最高出力:221kW(300ps)/4000rpm
●最大トルク:650Nm(66.3kgm)/1500-2500rpm
●モーター最高出力:13kW/5000rpm
●モーター最大トルク:42Nm/2000rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:フロント縦置き4WD
●燃料・タンク容量:軽油・90L
●WLTCモード燃費:11.3km/L
●タイヤサイズ:255/60R20〜285/40R23
●車両価格(税込):1068万円〜1457万円

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