取材で羽田空港国内線を利用した時に、たまたま面白い乗り物を発見しました。自動運転車椅子&無料で誰でも利用できるということだったので、早速トライしちゃいました! 今回はそんな自動運転モビリティの体験記をお届けします。

今後の展開予想

この自動運転車椅子はWHILLという日本発祥のベンチャー企業が製作したもので、空港や病院などの事業者向けに自動運転車椅子を販売するほか、自動運転でない普通の電動車椅子も取り扱っています。問い合わせたところ、羽田空港に導入されているモデルは、2017年発売の電動車椅子のModel Cと、そのマイナーチェンジモデルのModel C2をベースに自動運転装備を後付けしたものだそうです。

マイナーチェンジ後のモデルでは、荷物置きがカゴタイプになったり、タッチパネルが横向きになるなど利便性の向上が図られているので、次に羽田空港を訪れることがあれば新型も利用できたら嬉しいです。

画像: 家庭用手動運転タイプでは、Model C2という名前で販売しています。スタイリッシュなデザインが特徴。

家庭用手動運転タイプでは、Model C2という名前で販売しています。スタイリッシュなデザインが特徴。

現在はニーズの高い空港での展開・拡大を優先しており、屋外利用を想定していないため完全防水の設計ではなく、あくまで生活防水の対応となっています。また、国際線ターミナルへの展開についても検討段階で、具体的な導入スケジュールは未定ですが、成田空港国際線ターミナルで2022年7月〜8月にかけて行われた実証実験では、中国語とベトナム語に対応した試作モデルが登場したそうです。

将来的に完全防水の家庭向け自動運転車椅子が発売されたら、さらに安心・安全な移動環境が実現できるはずです。そんな未来の先取りとして、この近未来的モビリティを体験してみてはいかがでしょうか。

この自動運転車椅子、本記事を読んでズバリ試してみたいと思いましたか?

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    ご回答いただきありがとうございます。

  • 試したいけど、空港よりも近場(ショッピングモール等)で展開してほしい

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実際の利用動画と写真集

画像: 自動運転車椅子エクステリアデザイン youtu.be

自動運転車椅子エクステリアデザイン

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画像: 自動運転車椅子の利用手順 youtu.be

自動運転車椅子の利用手順

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画像: オムニホイール(360度回転可能なタイヤ)のおかげで、その場で回転できます youtu.be

オムニホイール(360度回転可能なタイヤ)のおかげで、その場で回転できます

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