行動制限も解除され、外出する人たちが増えてきたこの年末年始。寒さ対策をしながら仲間や家族との外出も良いが、暖かい部屋でハラハラドキドキのカーチェイス ムービーを楽しむのも良いのではないだろうか。そこで、裏社会の危険な「運び屋」を主人公にしたクライムアクション ムービーの洋画を5本、映画ライターの永田よしのり氏に紹介してもらおう。
「パーフェクト・ドライバー／成功確率100％の女」
2023年1月20日（金）公開『パーフェクト・ドライバー／成功確率100%の女』予告編（90秒）
youtu.be2023年の年明け1月20日からは、ワケあり荷物を天才的ドライビングテクニックで配送する女性ドライバーの姿を描く「パーフェクト・ドライバー／成功確率100％の女」が公開される。（2022年／監督・脚本：パク・デミン／出演：パク・ソダム、ほか）
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この映画に関しては、改めて詳しく紹介する予定だが、いままでに上映された映画で、ほかにも紹介しておきたい配送ドライバーを主人公にしたカーアクション作品が何本もある。
「TAXI」シリーズ
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「運び屋」の代表的な作品といえば、まずは改造プジョー406（のちに407）とスピード狂のタクシードライバー、ダニエルを主人公にして世界的に大ヒットしたた「TAXI」シリーズがあげられる。劇場映画では5本のシリーズが製作・公開され、プジョー車が全作品でフィーチャーされている。
ド派手なカーアクションだけでなく、ダニエルを捕まえようとするマルセイユ警察のエミリアンとの奇妙な友情を含めた軽妙洒脱なコメディもあり。南フランスの風光明媚な景色とともに楽しめるエンターテインメントだ。（1997年／監督：ジェラール・ピレス／出演：サミー・ナセリ、ほか／DVD発売：カルチュア・パブリッシャーズ）
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