ボルボのハイパフォーマンス版ポールスターエンジニアード。今回導入されるのはファイナル版で、この超稀少モデルに試乗した。(Motor Magazine2023年2月号より)

モーター効果で走り出しは実にスムーズ

画像: インパネはGoogleのシステムを採用したボルボの最新バージョン。ポールスターの演出もある。

インパネはGoogleのシステムを採用したボルボの最新バージョン。ポールスターの演出もある。

ボルボはポールスターというネーミングでスポーツモデルを用意している。そもそもの由来は、ポールスターの名前でモータースポーツに参戦していたからであり、モータースポーツからフィードバックされた技術が採用されていた。

日本へは 「ポールスターエンジニアード」 のバッジが付けられ限定車として導入されていたが、今回はその最新版に試乗した。ちなみにこのポールスターエンジニアードは、V60 のみで限定 150 台。

ボディカラーはクリスタルホワイトプレミアムメタリック(60 台)、ブラック(60台)、サンダーグレーメタリック(30 台)の 3 色が用意される。さらに 「ポールスターエンジニアード」 としてはこのモデルが最終版、つまりファイナルポールスターエンジニアードというわけだ。

パワートレーンは T8、つまりPHEVのみだ。V60のPHEVはT6だが、このポールスターエンジニアードのみ T8 となる。ギアセレクターもオレフォス社製クリスタルになっているのも特徴である。ワインディングロードで走りを楽しみたいならオーリンズ社製 DPF のセッティングの変更をお勧めする。22 段階に変更できるのでシチュエーションや自分の好みにあった調整ができる。

走り出しはモーター効果で実にスムーズである。荒れた路面でもその粗さを伝えてこない。乗り心地もいいが、パワートレーンの味付けが実に見事だ。いや熟成されているのだろう。この世代で最後だというが実にもったいない。

ポールスターエンジニアードは、台数限定ということもあり完売が早い。ただ今回はファイナルバージョンということもあり、いつもより多めに輸入されている。つまりまだ少しだけ、このモデルのオーナーになれる幸運が残されているということ。気になる人は急いだ方がいい。(文:Motor Magazine編集部 千葉知充/写真:井上雅行)

画像: 22段階調整式オーリンズ製DPFショックアブソーバーのセッティングはエンジンルーム内で行う。

22段階調整式オーリンズ製DPFショックアブソーバーのセッティングはエンジンルーム内で行う。

ボルボ V60 リチャージ ポールスター エンジニアード主要諸元

●全長×全幅×全高:4780×1850×1430mm
●ホイールベース:2870mm
●車両重量:2050kg
●エンジン:直4DOHCターボ+モーター
●総排気量:1968cc
●最高出力:233kW(317ps)/6000rpm
●最大トルク:400Nm/3000-5400rpm
●モーター最高出力:前52kW/3000rpm、後107kW/3280ー15900rpm
●モーター最大トルク:前165Nm/0-3000rpm、後309Nm/0-3280rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:4WD
●燃料・タンク容量:プレミアム・80L
●充電電力使用時走行距離:91km
●タイヤサイズ:235/45R19
●車両価格(税込):969万円

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