「新時代」はこの未来だ! ホンダのパワーパックが「世界」を変えてしまうかも?
筆者は個人的に電動モビリティ分野に関心があります。誰でも気軽に、しかも楽に移動できる社会の実現に大きく貢献するのが急速に技術革新が進むこの分野であることは、まず間違いないことでしょう。
今回、ホンダは「充電」から「交換・シェア」への移行というコンセプトのもと、モバイルパワーパックを出展していました。片手で持てる大きさ・重さのバッテリーパックをバッテリー交換ステーションにて自然エネルギーで充電し、交換することで、カンタン・素早く走行再開できるという画期的な技術です。
聞けば、すでに東京都内で「Gachaco(ガチャコ)」という名前でサービスを開始しており、インドでも実証実験を行っている段階だそうで、今後民間にも幅広く展開していくことが期待されます。電欠しても、バッテリーパックを持っていけばすぐに走行復帰できるので、EV普及に伴う充電スタンド問題への一種のアンサーとなるかもしれません。
ライズベースのアメリカンレトロ、アルパインスタイル「ハバナ」
オートサロンの会場を歩いていた時、ふと光岡自動車のバディに似た車両を発見。それが、アルパインスタイルの「(Havana)ハバナ」でした。
トヨタ ライズがベース車で、アメ車の旧車天国であるキューバを今も走る、アメリカンクラシックカーのテイストを採用したとのこと。路線的には、光岡自動車のバディなどが開拓してきた「懐かし大陸系」カスタマイズの新種といったところでしょうか。
バディはRAV4がベースなので、ミドルサイズアメリカンSUVが欲しい人向き。よりコンパクトなアメリカンSUVが欲しい人には、アルパインスタイルのハバナがジャストサイズ、という感じになるのではないでしょうか。
最新のモデルがベースになっていると、「レトロデザインが好きだけど整備性に不安があるのはちょっと・・・」というん場合でも、安心してレトロ(っぽい)カーライフを楽しめるので、嬉しいですよね。