ホンダ N-BOXの買取価格を公開！高く売るための秘訣と適正査定を狙うための業者選び方

ホンダの軽自動車N-BOXの買取価格を知りたい方は必見です！8年連続で軽自動車新車販売台数No.1を記録するN-BOXは、安定した買取査定で知られています。中古車店の店頭に並べるとすぐに売れてしまう人気ぶりなので、どの買取店でも高額査定を提示するでしょう。そこで、N-BOXの実勢買取価格を公開し、少しでも高く売却する方法をお伝えします。

シンプルなデザインとその利便性から高い人気を誇るN-BOX。中古車市場でもかなりの需要があることから、買取も安定していることで知られています。

広い室内空間がもたらす快適性からファミリーカーとしてよく使われますが、逆に家族使用のため後部座席やラゲージルームが汚れている場合も多く、買取査定前の掃除が重要になるのもN-BOXの特徴です。

査定では普段手が届かない部分もしっかりと査定されます。人気車種なので球数も多いことから、内外装の状態はシビアにチェックされることも理解しておく必要があるでしょう。

ここでは、楽天Car車買取からの情報提供のもと、人気のN-BOXの買取価格を公開し、高く売るための秘訣と適正査定を狙うための業者選び方についてお伝えします。

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N-BOXの買取価格データを公開！

ホンダが2011年から投入したスーパーハイトワゴンは、軽販売台数8年連続No.1（2015年〜）を記録する人気車種です。シンプルなデザインながら、必要機能をしっかり備えたことがユーザーの心を掴みました。

人気車種なので中古車市場への流通量も多く、リセールバリューは比較的良い傾向です。

初代N-BOXの買取価格データ

初代N-BOXは、ミニバンのように使える軽自動車として登場し、普通乗用車と同等の質感を実現したことから、高い人気になりました。また、新たなユーザー層を開拓するため、スタイリングに力を入れたカスタムや、荷室に変更を加え使いやすくしたN-BOXプラス、そして、全高を低くしてスタイリッシュにしたN-BOXスラッシュがあります。

いずれも中古車市場で人気が高く買取りも盛んです。その実勢買取価格は以下の通りです。

※情報提供：楽天Car車買取

初代N-BOXは、2011年12月に販売が開始され、その後派生モデルとしてN-BOXプラス、N-BOXスラッシュが次々と登場し、どのスタイルも中古車市場では人気車種です。今から10年近く前の個体でも軽自動車とは思えない高額買取がされています。

中でもN-BOXカスタムは、シリーズの中で安定的な高値を維持しているので、クルマの程度が良ければ高額査定が期待できるでしょう。

どの年代のどのスタイルも買取価格に幅がありますが、その理由は走行距離です。どうしても5万Kmを超えてくると買取価格はかなり厳しくなり、さらに10万kmに近い個体は、それぞれの年代の最低価格に近い金額での買取になることは残念ながら仕方ありません。年式が古くなり走行距離が延びると買取査定は不利になるので、売りたいと考えているなら早めに行動が良いでしょう。

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2代目N-BOXの買取価格データ

2代目は2017年9月に発売が開始されたモデルです。先代のイメージを色濃く残していますが、走行性能や安全性能が飛躍的にアップしており、特に先進技術は普通車と遜色ない性能です。

気になる実勢買取価格は以下の通りです。

※情報提供：楽天Car車買取

古いモデルになると登場から5年以上経過していますが、それでも100万円を超える高額査定が提示されています。また、走行距離が1万キロに満たない個体は5年落ちでも170万円をこえる高額査定が提示されていましたので、人気の高さがわかります。

N-BOXはファミリーカーとしての求める方が多いクルマなので、年式よりクルマの状態が査定に影響しやい傾向にあります。これにより、年式が古いほうが高額買取になる場合もあるという、逆転現象も起きています。

フルモデルチェンジの噂もささやかれていることから、売ろうと考えているなら新型が出る前に行動すると高値で売却できるでしょう。

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N-BOXの中でも高額査定が期待できるモデルやグレードは？

軽自動車の中ではかなり買取価格が期待できる N-BOXですが、シンプルなデザインのため装備などで買取価格に差が出やすい面もあります。とくに以下の5つは、高額査定に重要なポイントです。

純正エアロパーツを組んだカスタムは期待大

N-BOXは標準車とカスタム車の大きく2種類に分けられますが、シャープでスポーティなスタイルのN-BOXカスタムが標準モデルより人気の傾向です。

根本的な性能や装備は標準車と変わりませんが、新車価格20万円程度の差で、外装が別のクルマのようになり、内装も高級感が高くなることが人気の理由でしょう。精悍な見た目は標準モデルとインパクトが異なり、N-BOXカスタムということだけで高額査定が期待できます。

また、スポーティさとゴージャスさ演出する純正カスタムパーツ、モデューロXや無限パーツを取り付けたN-BOXはかなり期待できると言っていいでしょう。

人気装備の個体は買取に有利

N-BOXはもともと車内が広く使いやすいですが、両側パワースライドドアのモデルはさらに使い勝手が上がります。パワースライドドアは、標準装備されるグレードと、オプションになるグレードがありますが、装着していると高額査定になる一例です。このように、人気の装備を装着したモデルは買取に有利です。

その他の人気装備では、純正ナビゲーションシステムや、衝突軽減ブレーキやサイドエアバッグ・カーテンシールドエアバッグなどがセットになった「あんしんパッケージ」が装備されるとプラス査定になります。

このほか、灯火類は初代ではヘッドライトにハロゲンバルブを採用したモデルもありますが、最近では明るいヘッドライトが好まれているので、HIDやLEDヘッドライトの個体が人気です。

走行性能に優れたターボ車なら買取に有利

N-BOXのパワーユニットには、ターボモデルとNAモデルの2タイプが用意されていますが、買取ではターボモデルが有利でしょう。

実際、ターボもNAもそれほど燃費性能がそれほど変わらないほか、高速道路走行や荷物を載せての走行も問題ありません。しかし中古車市場では、より高い性能をもつグレードに人気が集中しているので、ターボモデルが人気です。

近年、燃料費高騰から燃費性能が良いクルマが好まれますが、燃費性能がほとんど変わらずパワーがあるならターボ車のほうが魅力と考える方が多くいます。そのため中古車であればN-BOXのターボをお得に購入できるので、ターボモデルが高値で買取されます。

4WDモデルは期待大

N-BOXには、FFモデルと4WDモデルが用意されていますが、中古車市場では4WDを求める人が多いので、4WDであれば高額査定が期待できます。

4WDが選ばれる理由は、雪道を走行する場合の安心感と、4WDに標準装備される運転席と助手席に標準装備されるシートヒーターでしょう。2代目であれば2019年のマイナーチェンジでFF車でも一部グレードを除き、シートヒーターを標準装備にしましたが、中古車市場で価格も手頃なのは古いモデルなので、確実にシートヒーターがついている4WDは中古車市場で魅力のクルマです。

市場に出回っているN-BOXはFFのほうが多いので、それゆえに4WDは中古車市場で貴重なクルマになっており、人気と相まって高値買取が期待できます。

ボディカラーは定番色のホワイトやブラックのほかツートーンも期待できる

N-BOXの人気ボディカラーは、ホワイト系とブラック系なので、定番カラーが高額買取に期待できると言えます。しかしN-BOXは幅広い方々に人気があるので、女性にも好まれるパステルカラーやツートーンのおしゃれなボディカラーが用意されており、人気のホワイト系とブラック系を絡めたツートーンカラーも人気です。

ファミリーカーとして人気あるN-BOXは、派手なカラーより落ち着いたボディカラーに人気が集まる傾向で、中でも「プラチナホワイトパール」は一番人気です。さらに、同じホワイト系でも高めのオプション料金ですが、プレミアムサンライトホワイト・パールが高い人気です。

このプレミアムサンライトホワイト・パールは、多層塗装を施しており、深みあるキレイな発色をするほか、キズにも強いため中古車市場でも人気のカラーです。

ホワイト系の次に人気なのが「クリスタルブラック・パール」です。こちらは追加料金がかからず選べる色なので、選択している車両も多くなっています。ブラック系は高級感を高めるので、最近流行のカラーですからN-BOXでも期待できます。

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N-BOXを少しでも高く買取りしてもらうための秘訣

N-BOXは軽自動車の中では高額査定が期待できるクルマと言えますが、さらにちょっとした工夫で査定額の上乗せ（または不要なマイナス査定の防止）も可能です。少しでも高く売却したいなら、以下の6つのポイントに注意して査定しましょう。

①相場を理解してから査定する

どんな車でも買取相場が決まっており、それを参考に買取査定をしているため、査定に出す前に自分のN-BOXの相場を調べておきましょう。

相場がわからないと、提示された査定額が高いのか安いのかわかりませんから、査定時に価格交渉もできません。そこで、査定予定のN-BOXの年式、グレード、走行距離、ボディカラーなどとほぼ同じ査定額を調べておけば安心です。

最近では、簡単にオンライン査定ができるサイトもあり、個人情報も入れずに済むので気軽に相場を調べられますから、様々な情報を事前に調べてから査定に臨みましょう。

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②できるだけ多くの買取店で査定する

買取店はすべて査定額が同じではないので、できるだけ多くの買取店で査定すると高く買取る店舗が探せます。

買取店は、それぞれ独自に流通ルートを持っており、主に「自社販売」「業者オークション」「業販」の3つの流通ルートですが、業者ごとで流通ルートが違うので買取価格が異なります。

最近の買取店では、オークションに流通させる前に自社販売する店舗が増えてきました。特に人気のN-BOXは、店頭に並べるとすぐに売れてしまうので自社販売の買取店はかなり有利です。

さらに業販している業者も、人気のN-BOXなら多くの業者と競合させられるので、高値での買取が期待できるでしょう。

このように、多くの業者で流通ルートが異なりますが、どこが高く買取するかは実際に査定しなければわからないので、できるだけ多くの買取業者で査定しましょう。

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③買取店選びを工夫する

多くの買取店があるので、N-BOXを高く売却するなら買取店選びも重要です。どんなに人気車種であっても同じで、人気車種になるほど買取店選びは慎重にしなければ損をします。

人気車種は、すぐに売れるので、多くの買取店が何としても手に入れたいと考えます。そこで人気のN-BOXを査定に出すと売り急がせるようなトークをしてくる査定士が多くみられます。もちろん、売り急がせる買取店が必ずしも低い査定額とは限りませんが、すぐにでも売らせようとする買取店はあまりお勧めしません。

買取店で査定するときに重要なことは、余裕を持った交渉ができることです。それには、N-BOXを本当に欲しい業者であることや、N-BOXの知識が豊富にあることが高額買取に重要ですから、以下の4つのポイントを参考に買取店選びをしてみましょう。

N-BOXは軽自動車なので、軽カー専門買取店での査定がおすすめです。軽自動車を多く扱う買取店では、軽自動車の知識が豊富なので適正に査定してもらえることが期待できます。

一般中古車買取店でも軽自動車を多く扱っており、査定方法も普通自動車と軽自動車とでは違いはありません。しかし、軽自動車専門店では、軽自動車の知識が豊富なスタッフが常駐しているほか、N-BOXを探している顧客を多く抱えているので、一般中古車買取より高額査定が期待できるでしょう。

N-BOXは、軽自動車の中でNo.1の人気なので、軽自動車専門買取店であれば、グレードや装備にかかわらず高値で買取します。その理由は、軽自動車の販売や整備する業者との横の繋がりも強いので、人気のN-BOXならどんなグレードでも流通できるルートを持っている場合が多いからです。

ホンダ車を専門に扱う買取店もN-BOXに対する深い知識が期待できます。エンドユーザーだけでなく、同業他社へも程度のよいN-BOXを販売しているので積極的な買取が期待できるでしょう。

特に、ホンダ車専門買取店では、ホンダの中古車販売店を網羅しているので、余分な中間マージンをかけずに転売するため高く買取りできます。

人気のN-BOXは、中古車店に入庫すると比較的早く売れてしまうため、できるだけ多く買取したいと考えていますから、ホンダ車専門店で査定すると思いがけない高値が付くこともあります。

N-BOXのカスタムを楽しんできた方も多いと思います。一般的にカスタム車は、買取では不利になりますが、カスタムしたクルマを専門に扱う買取店もあるので、N-BOXの改造車は改造車専門買取で査定しましょう。

社外パーツにはエクステリアを大幅に変えるエアロパーツから、ノーマルの雰囲気を残しつつ、さりげなく車高を落としただけのカスタムまで様々です。どのカスタムも改造社専門買取では査定額に期待できますが、査定時にどのような改造をしているか書き出しておきます。

改造車専門買取店では、ある程度の改造内容は把握していますが、車種ごとに細かいパーツ部分まで網羅しているとは限りません。そこで、どのメーカーのどのようなパーツを取り付けているか、そしてカスタムした店舗は何処なのかわかるようにしておきます。取り付けているパーツが人気パーツならプラス査定になり、思わぬ高値を提示してもらえるでしょう。

ただし、中国製のパーツは、クオリティに問題があるので、どんなに見た目が良くても査定ではプラスになりません。さらにマイナーなパーツも人気がないので査定は期待できないでしょう。このほか、保安基準に適合していることも重要です。

N-BOXのオーナーの中には、下取りを検討している方も多いでしょう。下取りなら、次に乗り替えるクルマを購入するディーラーで今乗っているN-BOXを引き取ってもらえるので、手間がかからず便利といえます。しかし、高値で買取してもらえているか下取りだけではわからないので、買取店でも査定してみましょう。

下取りでは、次に納車されるクルマが手元にクルマで下取りに出す予定のN-BOXを乗っていられる便利さがありますが、その反面、どうしても納車時期の相場を予想した下取りになるので、高額査定が難しいことがあります。

仮に、次のクルマの納車時期が半年や1年後の場合、クルマの相場はかなり下がってしまうことも予想いしなければなりません。しかし買取の場合は、査定した時の相場を参考に査定額を算出するので、タイムリーな買取価格が提示されるため、高値買取されることがほとんどです。そこで、かなり良い下取り金額と思っても、買取店との査定額を比較するようにしましょう。

④クルマをキレイにしてから査定する

買取査定に出す前は、N-BOXの内外装をキレイにしましょう。査定では、クルマの第一印象が大事になります。一目見てキレイと思えるN-BOXは高評価になり、プラス査定にもつながりやすくなります。

クルマは見た目が重要ですから、外装はワックスなどでピカピカに仕上げておきましょう。特にドアハンドル周辺は、細かい擦り傷が付きやすいので、コンパウンドなどを使用してキレイにしておくと評価アップにつながりやすいです。

外装汚れは、買取査定に出すので水垢落とし剤などを使用して、塗装表面の汚れをすべてきれいに落とします。もちろん、コーティングしているクルマもありますが、買取に出すならコーティングの有無は査定に関係ありません。むしろ、コーティングしてあれば、オリジナルの塗装表面はとてもキレイなので、水垢落としで表面を整えると新車のような輝きに戻り、査定アップにつながるはずです。

さらに、未塗装樹脂は艶出し剤で自然な黒さを取り戻いておくとよいでしょう。全体の艶のメリハリをつけると同時に、ドアミラーやドアハンドル周りをきれいにすれば高評価になるでしょう。

内装汚れは臭いの原因にもなっているので、丁寧に車内清掃をします。ファミリーユースで使用していたN-BOXの場合、後部座席の汚れが気になるので、特に後部座席のクリーニングは丁寧にするほか、ラゲージルームの汚れ取も忘れないようにしましょう。

車内で飲食をしていたクルマは、食べ物や飲み物がこぼれている場合が少なくありません。特にシートの隙間やシートの下に食べ物が落ちて車内に嫌な臭いを発していることもあるので、車内を隅々掃除機かけてきれいにします。

さらに、ジュースなどをこぼしていると、カーペットやシートに染みがついていますが、水拭きでもかなりキレイになります。ジュースは水性なので、水を含ませたクロスでよく拭き取りするとキレイになります。ただし、どうしても取れない場合は、中性洗剤を使用すると汚れを浮かせて取り除ける場合もあります。

また、ラゲージルームは、掃除機がけだけでなく、トリム類に付着したホコリや汚れもキレイに拭き掃除しましょう。N-BOXを中古車で購入するユーザーもファミリーカーとして購入する割合が多いので、汚れにはかなり敏感ですから、手を抜かずにキレイにすると余計なマイナス査定を取られずに済みます。

ファミリーカーとして使用していると、車内に荷物を多く載せている場合もありますが、査定では荷物は邪魔になるので、クルマに関係がない荷物はすべて降ろしておきましょう。

査定時にクルマに私物が乗っていると、その下を査定するために荷物を降ろす必要がありますが、査定士は私物を触ることはありません。オーナーに荷物を降ろすよう声をかけてきますが、状況によってオーナーが荷物を降ろせないこともあります。そうなると適正な査定ができず、査定士はある程度リスクを取った低い査定をしてしまうでしょう。

また、車内に新車時にはなかったアクセサリーを取り付けている場合も、取り外したほうが良い場合もあります。アクセサリーを取り付けていると、その下にキズができているのではと査定士の心証は悪くなるからです。

できるだけ、新車納車時に近い状態にすることが適正な査定につながることを覚えておきましょう。

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⑤取扱説明書を準備する

クルマには、必ず取扱説明書が用意されていますから、査定時には取扱説明書を準備しておきます。取扱説明書には、車両本体とナビゲーションといった付属パーツ用があるので、全ての取扱説明書を用意しましょう。

最近のクルマは、取り扱い方法が難しい場合もあり、特にN-BOXはシートアレンジが複雑なので、取扱説明書がないと利用できない場合もあります。取扱説明書がないと再発行する必要があるため、マイナス査定を取られる場合があるので注意しましょう。

さらに、ETC車載器やドライブレコーダーなどの電子パーツを後付けしている場合も、それらの取扱説明書を準備しておきましょう。

⑥整備記録簿を時系列で用意

N-BOXにも整備記録簿が新車時から付帯していますが、査定では整備記録簿の確認をするので査定時にすべての整備記録簿を時系列で準備しておきます。

整備記録簿は、使用中に整備や点検をするとディーラーや整備工場で状況を記録しますから、人でいうとカルテと同じ役目をします。そのため、整備記録簿を確認すれば、定期点検や整備が問題なく行われてきたかわかるようになっています。

クルマは購入すると新車点検から始まり、1年点検、そして車検などクルマを点検する時期が決まっています。このほか、使用する頻度によって消耗品の交換も必要になるほか、リコールも発生します。これらの整備記録は、全て整備記録簿に記載されるので、クルマの健康状態を知るために重要な書類です。

仮に、整備記録簿が用意できないと、どんなに大切に使用してきたN-BOXも整備にリスクがあるとして高額査定は難しくなるでしょう。

N-BOX買取でよくある質問

Q.N-BOXを売るなら時期を見極めたほうが良いでしょうか。

A.確かにN-BOXの買取相場は季節によって変わります。中でも2月から3月前半の売却は高額査定が出やすいといえるでしょう。しかし、クルマは時間とともに価値が下がるため、売りたいと思った時が一番高いので、季節などで売る時期を決めることはあまり意味がないでしょう。

Q.N-BOXを高く売るコツはなんでしょうか。

A.高額買取のポイントは、相場を知ることと、できるだけ多くの買取店で査定比較することです。相場を知らなければ、提示された査定額が適正か判断できません。また、買取店はすべて査定額が異なるので、高く買取る業者を探すためにもできるだけ多くの業者で査定することです。

まとめ

高い人気を誇るN-BOXは、競合が多いので黙っていても高額査定が提示されるでしょう。つまり競合が多いということは、多くの買取店で査定比較すると高く買取する業者を見つけられます。

ただしN-BOXは、ファミリーカーとして使用される度合いが多いので、汚れや些細な小キズが多い個体もみられます。使用する際には特に問題ない汚れや小キズも、査定では影響しますから、査定前にクルマをチェックして、取り除ける汚れや小キズを落としてから査定するとよいでしょう。

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