画像: 安いカーリースおすすめ6選!お得に利用する方法と、クルマ選びのコツについて

安いカーリースを探していませんか?ここでは、安いおすすめカーリースをご紹介し、失敗しないカーリースの選び方についてもお伝えします。

「できるだけ安いカーリース会社を探している」
「少しでもお得にカーリースを利用する方法があれば知りたい」

このようなお悩みを抱えていませんか?

カーリースは多くの業者が提供しており、サービス内容や料金は千差万別です。同じクルマでも月額利用料は異なり、求めていないサービス料が含まれていることもあるので、よく確認(比較)することが大切です。

具体的には、保険やメンテナンス等の適用が異なります。手厚いサービスを求めるのであれば費用は高くなりますが、逆にいえば自分が求めている範囲で余剰のないセッティングにすれば費用を抑えることも可能です。

また、クルマのグレードを低くしたり、ボーナス併用払い:を利用したり、長期契約にするなど、月額費用を安くするテクニックもいくつかあります。

ここでは、安く利用できるおすすめカーリース会社のほか、できるだけ費用を抑えるコツについてもお伝えします。安くカーリースを利用したい方はぜひこの記事を参考にしてください。

→【当サイトおすすめNo.1!】MOTAのカーリースでクルマを選ぶ!

低価格が魅力のおすすめカーリース会社6選!

カーリースは同じクルマでも会社によって費用が異なります。それは、サービス適用範囲が異なるためです。

もちろん適用範囲が広いほど安心できるサービス内容にはなりますが、ご自身が求めている範囲でちょうどいいサービスを選ぶことが費用を安く抑えるコツです。

また、表向きの月額費用だけにとらわれると、契約満了時の精算を見落とし、総額が高くなってしまうこともあるので、その点も考慮して選ぶことが大切です。

まずは、低価格ながらも安心できるおすすめカーリース会社を6つピックアップしてみたので、参考にしてください。

MOTAカーリース

画像: MOTA https://autoc-one.jp/lease/
MOTA
https://autoc-one.jp/lease/
月額1万円台のクルマの数35台
最安値8,580円~(N-WGN)
リース期間5年、7年、11年
任意保険の付帯なし
もらえるプランあり(新車が最後に必ずもらえる)
走行距離制限なし
利用できる車種国産主要メーカー9社
※ 一部車種の取扱中止あり
カスタムの可否可能(どんなカスタムも問題なし)
納期契約後発注後、1か月〜2か月程度
納車場所自宅

【主な人気車種リース価格一覧】

  • トヨタ シエンタ・・・13,200円(税込)~
  • 日産セレナ・・・18,590円(税込)~
  • マツダ CX-5・・・18,810円(税込)~
  • 日産 オーラ・・・17,050円(税込)~
  • トヨタ ライズ・・・11,660円(税込)~
  • ホンダN-BOX・・・・8,690円(税込)~

まずおすすめしたいのが、MOTAカーリースです。他社と比較しても費用が安いことがほとんどかつ、月額費用に含まれるサービス内容も悪くありません。

契約満了後クルマを必ずもらえることがMOTAカーリースの特徴で、リース期間は5年、7年、11年から選べます。また、国産メーカーのクルマを幅広くラインナップしている点も魅力です。

MOTAの中で最安のクルマは軽自動車No2の人気を誇るホンダN-WGNで、月額1万円を切る価格で新車に乗れます。さらに8年連続軽自動車人気No1のN-BOXも最安値のN-WGNよりわずか110円月額をプラスするだけで乗れます。

クルマを乗り出すために必要な登録諸費用のほか、使用期間中の税金や自賠責保険も含まれており、さらに月額3,300円のメンテナンスパックを付帯させれば、基本的な整備や車検整備費用も心配ありません。

このほか、MOTAカーリースは必ずもらえるプランなので、契約満了時に気になる返却も走行距離制限も修理費用も全く心配いらない点も魅力でしょう。

リースは借り物なので色々と神経を使わなければなりませんが、そういう気遣い一切なしで、自分のクルマのように扱えるのがMOTAカーリースです。リーズナブルにカーリースを利用したい方だけでなく、シンプルに良いカーリースサービスですので、まずは公式サイトから自分の乗りたいクルマがあるか調べてみてはいかがでしょうか。

→MOTAカーリース公式サイトはこちら!

二コノリ

画像: ニコノリ www.niconori.jp
ニコノリ
www.niconori.jp
月額1万円台以下のクルマの数75台
最安値5,500円~(ミライースなど)
リース期間1年〜9年
※短期カーリースは1か月から利用可能
任意保険の付帯なし
リースカー専用自動車保険の用意あり(自分で加入)
もらえるプランあり
走行距離制限・通常プラン・・・5年間で60,000kmや30,000kmで設定
・もらえるプラン・・・なし
ユーザーの申し出で距離の変更可能
利用できる車種国産主要メーカー8社
ただし、一部車種の取扱いなし
カスタムの可否・通常プラン・・・不可
・もらえるプラン・・・可能
納期最短14日
納車場所自宅

【主な人気車種リース価格一覧】

  • トヨタ シエンタ・・・12,100円(税込)~
  • 日産セレナ・・・17,600円(税込)~
  • マツダ CX-5・・・16,500円(税込)~
  • 日産 オーラ・・・14,300円(税込)~
  • トヨタ ライズ・・・11,000円(税込)~
  • ホンダN-BOX・・・・7,700円(税込)~

ニコノリはダイハツ ミライースを月額5,500円〜提供する、カーリースです。これは今回ご紹介するリースの中でも最安です。

ニコノリは安さの他、全国150か所のディーラーやメーカーと取引が豊富な点を活かし、新車も即納車してもらえるスピーディーさもウリにしています。

カーリース月額利用料には、各種税金や自賠責保険も含まれているので、かなり割安で借りられるといえるでしょう。さらに、月額2,200円からのライトプランを組み合わせると、6か月点検、12か月点検のほか、消耗品の交換も込みになるお得さです。

ガソリンも契約期間中5円/L割引を受けられるほか、ニコノリ独自の値引きスキームにより、利用しやすいリース料金設定になっています。

→ニコノリ 公式サイトはこちら!

リースナブル

画像: リースナブル leasonable.com
リースナブル
leasonable.com
月額1万円台以下のクルマの数22台
最安値6,600円~(トヨタ アクア、日産 ノートなど)
リース期間3年、5年、9年
車種ごとに選べる期間が異なる
任意保険の付帯なし
もらえるプランあり
契約満了時に買取可能。
走行距離制限・9年リース・・・なし
・それ以外・・・月間750km(一部車種は月間1,000kmと2,000km)
利用できる車種人気国産車がメイン
全メーカー、全車種ではない
カスタムできるのか不可
納期通常は2か月~
在庫があれば即納可。
納車場所店頭もしくは自宅
※自宅の場合は納車費用あり

【主な人気車種リース価格一覧】

  • トヨタ シエンタ・・・19,800円(税込) ~
  • 日産セレナ・・・19,800円(税込)~
  • マツダ CX-5・・・19,800円(税込)~
  • 日産 オーラ・・・6,600円(税込)~
  • トヨタ ライズ・・・19,800円(税込)~
  • ホンダN-BOX・・・・6,600円(税込)~

リースナブルは、「業界最安値」をウリにするカーリース会社です。多くの車種が同額の額6,600円からとなっています。以下、その車種です。

自動車メーカー車名グレード
トヨタアクアG
トヨタルーミーX
トヨタヤリスX
マツダMazda215S Smart Edition
日産ルークスハイウェイスターX
日産ノートX
日産オーラG Leather Edition
日産サクラX
ホンダN-BOXカスタム・Lターボ
ホンダフィットベーシック
ダイハツタントX
ダイハツタントファンクロスファンクロスターボ
ダイハツムーブキャンバスストライプG
ダイハツミライースL
ダイハツタフトGターボ クロムベンチャー
スズキアルトHYBRID S
スズキスペーシアHYBRID X/カスタムHYBRID XS/
スズキスペーシアギアHYBRID XZターボ
スズキハスラーHYBRID X
スズキワゴンRスマイルHYBRID X
【6,600円〜利用できるクルマ一覧】

ただし、元々の車両本体価格が高い車種はボーナス払いで調整されている点に注意です。しかし、月額費用を安く抑えられる点はかなり大きな魅力でしょう。

利用年数は一部車種を除き、3年、5年、9年から選べます。さらに、月額にプラスすれば、メンテナンスプランやカーナビ、バックカメラ、ETCがセットになったお得なオプションも用意されています。

→リースナブル 公式サイトはこちら!

KINTO

画像: KINTO https://kinto-jp.com/
KINTO
https://kinto-jp.com/
月額1万円台以下のクルマの数7台
最安値14,740円~(ルーミー)
リース期間・初期費用フリープラン・・・3年、5年、7年(ただしレクサス車とモリゾウセレクションは3年)
・解約金フリープラン・・・3年(契約満了後再契約可能)
任意保険の付帯あり(基本料に含まれる)
東京海上日動火災保険株式会社のリース車専用自動車保険がすべてのリースカーに付帯
メンテナンスの種類以下全て費用にコミ
・法定点検
・車検修理費用
・日々のメンテナンス
・消耗品
もらえるプランなし
走行距離制限月間走行距離1,500km
利用できる車種トヨタ及びレクサス
KINTOでしか手に入らないプリウスUグレードやbz4x、GRヤリスモリゾウセレクションあり
カスタムの可否不可
納期・Web申し込みの場合・・・契約から最短1.5か月で納車
・店頭申し込みの場合・・・販売店で確認可能
納車場所担当販売店のみ

【主な人気車種リース価格一覧】

  • トヨタ シエンタ・・・24,640円(税込) ~
  • トヨタ ライズ・・・16,280円(税込)~
  • トヨタ プリウス U・・・16,610円(税込)~
  • トヨタ ノア・・・19,910円(税込)~
  • トヨタ アクア・・・19,910円(税込)~
  • トヨタ ルーミー・・・・14,740円(税込)~

KINTOはトヨタとレクサスの新車を定額で乗れるサブスクサービスです。KINTOでしか乗れないクルマも用意しているほか、ほかのリース会社にはないトヨタならではの手厚いサービスが月額に含まれているのでかなりお得な料金設定です。

KINTOは、月額利用料にクルマにかかわるすべての諸費用を込みにしているので、契約者はガソリン代と駐車場代だけ用意すれば何も心配はいりません。

しかも、トヨタディーラーの整備工場でしっかりメンテナンスしてもらえるので、契約満了まで安心して利用できるほか、消耗品や油脂類もすべてコミコミなので、点検で整備費用が発生しても契約者の負担がないのもうれしいでしょう。

KINTOでは、初期費用が一切かからない「初期費用フリープラン」と、契約途中でいつでも解約できる「解約金フリープラン」の2つのプランを用意しており、ユーザーのニーズに合わせて選べる魅力があります。

→KINTOカーリースの公式サイトはこちら!

コスモMyカーリース

画像: コスモMyカーリース https://www.cosmo-mycar.com/
コスモMyカーリース
https://www.cosmo-mycar.com/
月額1万円台以下のクルマの数4台
最安値16,830円~(ミライース)
リース期間3年、5年、7年、9年
任意保険の付帯なし
もらえるプラン9年リースのみもらえる
走行距離制限月間1,000km
500kmや1,500kmも選択可能
利用できる車種国産主要メーカー8社
ただし、一部車種の取扱なし
カスタムの可否返却時に元に戻せるならOK
納期契約後発注して通常2か月〜3か月程度
納車場所自宅

【主な人気車種リース価格一覧】

  • トヨタ シエンタ・・・25,190円(税込)~
  • 日産セレナ・・・35,420円(税込)~
  • マツダ CX-5・・・31,900円(税込)~
  • 日産 オーラ・・・33,330円(税込)~
  • トヨタ ライズ・・・20,900円(税込)~
  • ホンダN-BOX・・・・13,640円(税込)~

コスモ石油が提供するコスモMyカーリースでは、利用年数のほか利用走行距離からも利用料を算出できるシステムを導入しています。

リース期間は3年、5年、7年から選べ、店舗での契約なら9年のもらえるプランも選べます。走行距離により月額利用料が変えられるため、クルマの利用距離が少ない方ほど安く利用できるといえます。

さらに、契約期間中はガソリンや軽油が最大5円/1L引きで利用できる点もコスモ石油が提供するサービスならではのメリットです。燃費代までお得感を感じたい人にはおすすめのカーリースです。

→コスモMyカーリース 公式サイトはこちら!

カーコンカーリース

画像: カーコンカーリース https://morokomi.carcon.co.jp/
カーコンカーリース
https://morokomi.carcon.co.jp/
月額1万円台以下のクルマの数4台
最安値8,140円~(アルト)
リース期間3年、5年、7年、9年、11年
任意保険の付帯なし
もらえるプランあり(7年、9年、11年プランが対象)
走行距離制限月間2,000km
もらえるプランなら実質無制限
利用できる車種国産全メーカーと全車種
中古車のみ輸入車もあり
カスタムの可否不可
納期最短14日間(通常は3週間から1か月)
納車場所自宅

【主な人気車種リース価格一覧】

  • トヨタ シエンタ・・・16,060円(税込)~
  • 日産セレナ・・・24,090円(税込)~
  • マツダ CX-5・・・21,010円(税込)~
  • 日産 オーラ・・・18,590円(税込)~
  • トヨタ ライズ・・・13,750円(税込)~
  • ホンダN-BOX・・・・11,550円(税込)~

カーコンカーリースは、カーコンビニ倶楽部が提供するカーリースで、Webから24時間いつでも申し込みが可能です。税金や自賠責保険のほか、車検基本料もすべて込みになったコミになったプランで、乗り換えももらうプランも選べるのが特徴です。

もらえるプランを選ぶと、最安値でリースできる仕組みで、カーコンカーリースの最安値は以下の通りです。

もらえるプランの場合、7年、9年、11年から選べるほか、メンテナンスパックとアクセサリーパックがセットになったお得な「もらえるプラン特選車7年」も用意しています。月額利用料は、長く乗るほど安くなるので11年契約がどの車種も一番安くなります。

また、軽自動車を選ぶとタイヤやバッテリーといった消耗品も費用に含められるメンテナンスパックを用意しているほか、のりかえプランを選ぶとメンテナンスパックが基本リース料に含まれているので、かなりお得に利用できるでしょう。

→カーコンカーリース 公式サイトはこちら!

カーリースを安くお得に利用する方法

低価格帯のカーリース会社を選ぶことも費用を抑えることにつながりますが、契約内容を少し工夫するだけでも月額費用を抑えることが可能です。

具体的には以下を意識してみるといいでしょう。

  • 契約月数を検討する
  • 選ぶクルマの種類を検討する
  • ボーナス払いを検討する
  • メンテナンス内容を確認する
  • 契約満了時の残価清算があるか確認する
  • 総支払額を比べてみる
  • 特典やサービスがあると月額利用料以上にお得になる場合も

契約月数を検討する

カーリースの基本料金は、車両本体価格を利用する月数で割って計算するので、利用月数を長くすれば月額利用料を抑えられます。これは、ローンでいうところの、支払回数を増やすこととかなり似ています。ただし、ローンの場合は金利手数料がかかってきますが、カーリースでは金利の概念がありません。

契約年数を伸ばすと手数料を多く払いすぎて損をすると勘違いされがちですが、実際は税金や自賠責保険料などの諸費用も含まれた月額利用料なので、多く払いすぎていることはありません。利用月数を伸ばして長く乗るほど月額利用料が安くなり、しかも長く乗っても諸費用が含まれているのでお得なことがほとんどです。

選ぶクルマの種類を検討する

カーリースの月額利用料の基本的な決め方は、クルマの車両本体価格がベースになっています。そこで、カーリース利用料金を安くするなら、ベースとなるクルマの種類を検討してみましょう。

まず、リース料が高いと感じたなら車種を変えてみるとよいでしょう。同じメーカーでも似たような車種が用意され車両価格も異なるので、月額利用料を下げる大きな効果があります。

また、どうしても車種は譲れないという方は、グレードを落としてみることです。同じ車種でもグレードによって車両価格がかなり違うので、これも月額利用料を下げるには良い方法でしょう。さらに、グレードも車種も譲れないというのであれば、中古車リースという手もあります。

中古車リースは、一般的な中古車と異なりリース会社で使用していたクルマなので、状態の良いクルマを多く用意しているため、中古車を自分で購入するより安心して利用できます。

ボーナス払いを検討する

月額利用料の負担を減らすなら、ボーナス併用払いを検討することも方法の一つです。勤務先からボーナス支給があるなどのほか、まとまった費用の支払いが問題ないのであれば選びたいプランです。

月額利用料を減らせられるボーナス払いを検討すれば、ボーナス払い時に支払う金額により月額利用料を大きく抑えられます。また、同じ金額でワンランク上のクルマもリースできるなどメリットもでてくるでしょう。

ただし、ボーナス払いは、一度契約すると後から変更不可のカーリース会社がほとんどなので、ボーナス払いが難しい可能性があるような場合は、ボーナス払いの検討は慎重にしましょう。

メンテナンスやオプション内容を確認する

カーリースは、基本利用料金だけでも契約できますが、一般的にクルマを購入するのと同じでカーナビゲーションなどのオプションを取り付けることでしょう。さらにメンテナンスも月額利用料に含められるので、トータル利用料が高くなっている場合がありますから、メンテナンスやオプション内容を確認し、必要がないサービスは外してしまうとよいでしょう。

カーリースもクルマを購入するのと同じように、メーカーオプション、ディーラーオプションともに好きなオプション装備を選んで取り付けられます。新車購入時は、支払総額が高額になるので、オプション選びも慎重になりますが、カーリースは月額利用料に含めるため、月に数百円から数千円程度しか増えないこともあります。

しかし、その積み重ねが月の支払額を増大させるので、できるだけ必要がないオプションはつけないのが得策です。また、一般的にクルマ購入後は売却時のリセールバリューも考えて人気があるオプションを取り付けることも多いですが、カーリースは買取に出す必要がないため、契約満了時のクルマの金額は基本考える必要がありません。

さらに、メンテナンスサービスは、本当に必要なメンテナンスのみ付帯させると月額利用料は安くなります。例えば、法定点検が無料になり、消耗品も無料交換してくれるメンテナンスパックは利用者にありがたいと感じるかもしれません。しかし、無料ではなく月額利用料に含まれていることを理解しなければなりません。

そこで、自分でもできるという方は、余計なメンテナンスパックはつけずに利用すれば、月額利用料は減らせられます。

契約満了時の残価清算があるか確認する

カーリースを安く利用でいる仕組みに残価設定があります。この残価設定は、あらかじめ契約満了時のクルマの価値を決めて残価として車両価格からマイナスします。しかし、契約方法によっては契約満了時に残価清算が起きることもあるので、残価清算がない契約をしましょう。

残価清算があるカーリースは、月額利用料が抑えられるメリットがありますが、その反面、契約満了時に残価を下回り清算が発生するリスクがあります。その反面、残価清算がないと月額利用料は高めになりますが、契約満了時に残価清算がありません。

トータルで費用を抑えられるかどうかは、契約満了時にならなければわかりません。しかし、残価清算があるプランだと、契約満了月が近づくにつれて、残価が気になり安心してカーライフを送れません。

もちろん、最終的に残価清算がなければかなりお得になりますが、仮に残価清算が発生するとか総支払額はかなり不利になります。このように、残価清算は精神的にも大きな負担になるので、契約時にはよく確認しましょう。

総支払額を比べてみる

カーリースは、月額利用料に目が行きがちですが、総支払額を比べてみましょう。カーリースは各社で様々なプランを用意し、同じ車種でも月額利用料も異なります。さらに付帯するサービスも異なるので、総額での比較検討が安くカーリースするコツです。

カーリースの利用には、ボーナスや頭金なしで利用できるプランと、その両方を利用できるプランがありますが、月額利用料は、ボーナス併用払い:や頭金を用意したほうが安くなります。しかし、総支払額を見ると、頭金0円でボーナスなしのほうが安いプランもあるので、よく確認しましょう。

また、カーリースは、クルマを利用するために付帯するサービスが別途費用として請求される場合があります。その費用が本当に月額に含めてもよいのか確認します。仮に自分で手配したほうが安いサービスであれば、カーリースのオプション利用より総額が安く済みます。

特典やサービスがあると月額利用料以上にお得になる場合も

カーリース会社では、お得な期間限定プランなどを用意しているほか、ネット申し込みで割引されるなど工夫が凝らされています。カーリースを利用する際は、お得な特典やプランが用意されていないか、よく確認してからが良いでしょう。

カーリースを選ぶ場合、月額利用料の安さを強調しているリース会社がほとんどです。しかし、公式HPをくまなく見ていると、お得なキャンペーンを用意している場合があるほか、次回のキャンペーン告知もあるので、月額利用料金だけにとらわれず、サービス内容の確認が安く利用するポイントです。

また、カーリース会社同士でも特典やサービス比較してみましょう。月額利用料が高いと思ったカーリース会社でも、特典を利用することで、安い月額利用料のカーリース会社よりトータルで安くなる場合もあります。

カーリースを安くする場合の注意点

カーリースは、安くしようと考えると思わぬ失敗がまっています。安さはサービスの質を低下させることもあるので、費用対効果も十分に考慮する必要があります。特にカーリースを安くしようと考えた時に注意するポイントは、以下の3つです。

  • 途中解約金の確認をする
  • 残価設定の種類を確認する
  • 残価清算の種類を確認する

途中解約金の確認をする

カーリースは基本的に契約すると途中解約できません。仮に解約を申し出ると解約金や違約金が発生して大きく損をします。そこで、途中解約金について契約前に確認しましょう。

安くカーリースを利用して問題となることは、全損事故を起こした場合です。もちろん、リース車対応の自動車保険に加入していればよいですが、費用を浮かすために自動車保険に加入していないと、かなり大きな問題になるでしょう。

カーリースは、途中解約ができないといいましたが、全損もそれ以後利用できないので、途中解約になります。つまり、クルマの返却ができないだけでなく、解約金や違約金まで請求されるでしょう。

そこで、カーリースを選ぶ場合は、安くしたいのもわかりますが、最低限自分を守るために途中解約しても違約金をカバーできる自動車保険に加入しておきましょう。

残価設定の種類を確認する

カーリースは、残価設定して安く利用できるサービスですが、残価設定には、オープンエンドとクローズドエンドの2つがあるので特徴を理解してから契約しましょう。

オープンエンドとは、あらかじめ残価を利用者に公開し、利用者も残価設定ができる仕組みです。ここで残価を高くすれば月額が安くなるメリットがありますが、残価清算が起きる恐れもあります。

その反面、クローズドエンドは、残価を公開しない代わりに残価清算がないプランです。どちらを選ぶかは利用者の自由ですが、オープンエンドはクルマに詳しいだけでは残価設定が難しいといえますから、基本はクローズドエンドで契約しましょう。

ただし、中古車相場に詳しいという方であれば、オープンエンドで契約すれば、かなりお得にカーリースを利用できるはずです。

残価清算の種類を確認する

カーリースは、もらえるプランを除くとクルマを返却する必要があり、その時に原状回復を求められ清算が発生します。そこで、返却時に発生する残価清算の種類を確認しましょう。

主に契約満了時に発生する清算は、走行距離超過とクルマの損傷が原因になるでしょう。どちらも予定していたクルマの状態からかけ離れるため、想定した残価を下回りますから、確実に残価清算が起きます。

不意な事故などの場合は、自動車保険で補償されるため、自動車保険に入っていれば破損などによる残価清算はないでしょう。しかし、走行距離だけは補償対象外なので、あらかじめ決められた走行距離をオーバーしないように使用することです。

そこで、走行距離が多くなりそうな利用を予定しているなら、走行距離制限が長めのプランや、走行距離制限がないもらえるプランを利用するとよいでしょう。

低価格帯で利用できるおすすめカーリース5選

安いカーリース会社を探しているばかりでなく「低価格帯の中でもおすすめのクルマも知りたい!」という方も多いでしょう。そこで、比較的安くリースでき、かつ快適性などもおすすめのクルマを5つピックアップしました。クルマ選びの参考にしてください。

  • ホンダ N-WGN
  • ホンダ N-BOX
  • スズキ ハスラー
  • トヨタ ヤリス
  • トヨタ ライズ

ホンダ N-WGN

画像: ホンダ N-WGN

軽自動車でも広いクルマが欲しいという方には、基本性能がミニバンと遜色ないN-WGNがおすすめです。軽自動車規格いっぱいの大きさというだけでなく、軽自動車とは思えない装備の質感の高さがラグジュアリーな仕上がりになっているのが特徴です。

軽自動車でも運転支援システムは充実しており、しかもフルオートエアコンも標準装備になっているので、快適に車内で過ごせます。

荷室も有効活用できる2段構造を採用し、日常の買い物も上下に仕切ってすっきり積み分けも可能なので、生活に合わせた荷物の積み方が工夫できます。

エンジンはNAとターボの2種類を用意していますが、価格の安いNAでも58馬力のパワーがあるので、街乗りメインで使用するならストレスなく使用できるといえます。

ホンダ N-BOX

画像: ホンダ N-BOX

軽自動車8年連続新車販売台数1位を獲得している人気のN-BOXが1万円を切る月額利用料で利用できます。

取り回しが良い軽自動車が欲しい方で、さらに室内空間の広さを求めているなら、N-BOXがおすすめです。シンプルなデザインですが、広さは軽自動車最大級を誇るので、ファミリーカーとして利用できます。

特にトールワゴンならではの天井の高さは、1,400mもあるので家族4人で乗り込んでも狭く感じさせません。そのため、小さいお子さんなら車内を歩くことも立ったまま着替えることもできます。

安全な走りの装備が充実しており、ブレーキペダルから足を離しても止まったままでいてくれるオートブレーキホールド機能や、駐車が苦手な方でも死角を減らして思い通りの場所に駐車ができるピタ駐ミラーも装備しているので、快適なドライブが楽しめます。

スズキ ハスラー

画像: スズキ ハスラー

ハスラーは、これまで軽自動車になかったジャンルを開拓したモデルで、独特のクロスオーバースタイルとなっています。スズキが遊べる軽として登場させただけあり、高い走破性と積載性能はオーナーを裏切りません。

スズキの4WD技術を惜しみなく投入して高い悪路走破性を持っているほか、最低地上高も180mm確保しているので、荒れた路面も余裕で走破できます。休日にはアウトドアで釣りやオートキャンプに出掛けるといった使い方をしたい方にもおすすめです。

さらに、スズキのハスラーの特徴は、多彩なボディカラーを用意していることです。通常、購入する場合はリセールバリューも考えてボディカラーを選ぶ方もいますが、カーリースであれば、そういった心配がなく、自分好みのボディカラーが選べます。

トヨタ ヤリス

画像: トヨタ ヤリス

2020年2月登場以来、絶大な人気を誇るコンパクトカーがヤリスです。人気の秘密は、コンパクトで軽量化されたボディにより、軽快なハンドリングできびきびと走れることでしょう。また、コンパクトカーとは思えない上質な乗り心地を備えていますが、車内はファミリーカーとして使うには少し手狭なので、2人までの移動に利用したい方に向いています。

もちろん、日常使いとしての使い勝手も高く、リアハッチの開口幅が広いので荷物の出し入れに不満が起きるこがありません。さらに、リアシートも倒せるので、大きめの荷物も載せられるでしょう。

ヤリスといえば、走行性能の高さも有名ですが、燃費性能も高いので、毎日利用される方でも満足できるはずです。

トヨタ ライズ

画像: トヨタ ライズ

SUVが欲しいけど、あまり大きい車体は不安と思う方には、ライズがおすすめです。コンパクトサイズの車体ですが、SUVならでは車高の高さなので、運転のしやすさを求める方に向いています。

コンパクトなボディでも、力強い走りができるのが特徴で、山道や高速道路の合流も問題ないので、休日のドライブも楽しく過ごせるでしょう。

もちろん、荷室容量もコンパクトSUVトップレベルなので、普段の買い物から旅行の大きなカバンまで難なく載せることが可能です。加えて実用的で使い勝手が良いシートアレンジが可能で、リアシートを倒せばほぼフラットの積載スペースになるほか、リアシートを片側だけ倒せば長尺に荷物も載せられます。

もちろん、安全性能も次世代スマートアシストを搭載し、充実した安全装備で大きな安心を得られるのもオーナーにはうれしいことでしょう。

そもそもカーリースって得なの?安さを求める方におすすめする理由3つ

クルマは高額な買い物なので、手に入れるにはまとまった資金が必要です。その反面、カーリースは初期費用を必要とせず、毎月一定額の利用料を支払うことでクルマを気軽に持てるサービスです。特に安くクルマを手に入れたい方に向いているといわれますが、その理由は以下の3つです。

  • ①車両代金の一部を月額で支払うから
  • ②初期費用が必要なく月額利用料のみで利用できるから
  • ③月額利用料にクルマの維持費も含まれるから

①車両代金の一部を月額で支払うから

クルマを毎月一定額支払うことで手に入れる方法にカーローンがありますが、カーリースがカーローンと違うことは、車両代金をフルで支払う必要がないことです。

マイカーローンは、購入したいクルマの支払総額のうち頭金を支払い、一部を分割払いするか全額分割払いにします。つまり、車両代金と登録諸費用を合わせた総額すべてを支払う必要があります。

代わってカーリースの場合は、返却時の残価をあらかじめ決めてリース料を算出するので、車両代金をすべてリース料として毎月支払う必要がありませんから、月額利用料が安くなります。

②初期費用が必要なく月額利用料のみで利用できるから

カーリースの利点は、初期費用が必要ないので、契約すれば毎月一定額支払うだけで利用できる点でしょう。

クルマの購入では、車両代金のほかに登録諸費用も必要になりますが、毎月の利用料に登録諸費用も含まれているので、契約時に別途用意する必要がありません。

もちろん、毎月の利用料を減らすために頭金を用意して契約する方法もありますが、基本的に契約時に資金を用意する必要がないので、まとまった資金の用意が難しい方でも利用可能なサービスです。

③月額利用料にクルマの維持費も含まれるから

クルマを利用すれば、毎年の税金や車検などクルマの経費が多くかかります。しかしカーリースは、月額利用料にクルマの維持費を含めているので、利用中に余計な出費の心配がありません。

クルマは、年に一回自動車税を納付する義務がありますが、数万円と高額なので毎年自動車税の捻出に苦労する方も多いでしょう。また、新車から3年、2回目以降は2年に1回車検が必ず訪れます。車検費用は、クルマの状態にもよりますが、10万円程度資金を用意しておかなければ不安です。

このように、クルマが故障しなくても、定期的に支払う経費がクルマにはあります。さらに、クルマは消耗品が数多くあるので、使用する頻度によってそれらを新品に交換しなければクルマを安全に走行させられません。

クルマは購入後に多くの費用がかかる商品なので、購入するとその後の費用捻出が大変です。しかし、カーリースなら、税金や保険、車検基本料などがもとから月額に含まれているので、利用中に訪れる出費の心配がありません。また、プランによってはクルマのすべてのメンテナンスを月額に含められるので、カーリース契約次第では、利用中は燃料費と駐車場の心配だけで済むでしょう。

まとめ

カーリースを安く利用するなら、リース会社の特徴とサービス内容を知ることです。さらに、クルマとプラン選びを慎重にすれば、お得な安いクルマをカーリースできます。

購入との大きな違いは、車両代金すべてをリース料金として支払う必要がないことです。さらに、メンテナンスや税金なども月額利用料に含められるので、一度契約すれば月額利用料金以外の出費に悩まされることもありません。

カーリースは、毎月定額を支払うことで自分のクルマのように利用できる便利なサービスであり、プラン次第で購入よりお得に利用できるサービスです。

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