昨年のモンテカルロではトヨタのカッレ・ロバンペラが優勝
昨年のラリー・スウェーデンでは、トヨタのカッレ・ロバンペラが優勝。2位にはヒョンデのティエリー・ヌーヴィル、3位にはトヨタのエサペッカ・ラッピが入った。
初日は先頭スタートとなるロバンペラの苦戦が予想されたが、この日をなんとか2位で終えると、ロバンペラは2番手スタートとなった勝負の土曜日に一気にペースを上げて首位を奪い、そのまま後続との差を広げていった。
最終日にハイブリッドシステムが不調となり、パワーブーストなしでステージを走らなければならなくなったが、ロバンペラはそれまでのリードを守ったままフィニッシュ。自身3勝目、GRヤリス ラリー1にとっての初勝利を挙げるとともに、ドライバーズ選手権リーダーに浮上した。
ロバンペラはここから3連勝を飾り、チャンピオン獲得へ歩み出すことになった。
はたして、2023年 ラリー・スウェーデンはどうなるか。ラリーは現地時間2月9日19時、日本時間2月10日3時にステージ1がスタートする。
【参考】2022年WRC第2戦 ラリー・スウェーデン 結果
1位:K.ロバンペラ(トヨタ GRヤリス ラリー1)2h10m44.9s
2位:T.ヌーヴィル(ヒョンデ i20 Nラリー1)+22.0s
3位:E.ラッピ(トヨタ GRヤリス ラリー1)+30.6s
4位:勝田貴元(トヨタ GRヤリス ラリー1)+2m19.4s
5位:G.グリーンスミス(フォード プーマ ラリー1)+3m20.4s
6位:O.ロズベルグ(フォード プーマ ラリー1)+5m39.4s
7位:A.ミケルセン(シュコダ ファビア ラリー2エボ)+7m11.1s
8位:O.C.ベイビー(シュコダ ファビア ラリー2エボ)+7m34.3s
9位:J.フッツネン(フォード フィエスタ ラリー2)+8m14.2s
10位:E.カウル(フォルクスワーゲン ポロ GTI R5)+8m24.8s