オートバックスセブンは、エーモン工業との協業で、テスラ モデル3専用のサイレントキットを開発し、2022年2月10日より「A PIT オートバックス東雲」と「A PIT オートバックス京都四条」で施工受付を開始する。

音の静かなEVゆえ、ロードノイズやモーター音が気になる

画像: 走行中のロードノイズやモーター音が気になるという声がモデル3のユーザーからオートバックスセブンに寄せられていた(写真はイメージです)。

走行中のロードノイズやモーター音が気になるという声がモデル3のユーザーからオートバックスセブンに寄せられていた(写真はイメージです)。

テスラ モデル3は、米国のテスラモーターズが製造するBEV(バッテリー電気自動車)の第4弾として2016年に発表され、日本では2019年から販売されている。オートバックスセブンは、2022年1月にテスラモーターズジャパンと車検や法定点検に関わる部品供給契約を締結し、「A PIT オートバックス東雲」や「A PIT オートバックス京都四条」では、純正部品の交換をともなう車検や法定点検を行なうことができるようになった。

すると、モデル3はモーター駆動で車内がとても静かという電気自動車ならではの悩みとして、走行中のロードノイズやモーター音が気になるという声がユーザーから寄せられるようになった。そこで、A PITオートバックス 東雲がデモカーとして所有するモデル3を実験車両として、エーモン工業主導のもと、ノイズ測定などの実証実験を行い、最適な施工箇所や施工方法を研究し、静音効果の高いアイテムを開発した。

画像: フロア用のエーモンサイレントキット施工。

フロア用のエーモンサイレントキット施工。

画像: タイヤハウス用のエーモンサイレントキット施工。

タイヤハウス用のエーモンサイレントキット施工。

この「エーモンサイレントキット」は、フロア用とタイヤハウス用の2種類をラインナップし、施工作業までを含めた販売となる。フロア用は、車内に響くモーター音やロードノイズを軽減させ、静粛性の向上を図る。タイヤハウス用は、フロア用との同時施工で、さらにロードノイズや騒音を軽減する。双方ともに施工方法や施工箇所により効果が変化するので、専門のスタッフが施工を行う。

価格(施工工賃と税込)は、いずれも4万9800円。施工店舗は前述のように、当面は「A PIT オートバックス東雲」と「A PIT オートバックス京都四条」の2店舗のみ。モデル3のオーナーで、BEVゆえのノイズが気になっているという人は、まずは相談してみてはいかがだろうか。

なお、オートバックスセブンでは、今後も引き続きBEVの車種専用アイテムのラインナップ拡大を強化していくという。

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