通常モデルとは異なるダイヤモンドパターンの上質な素材を採用
007と言えば毎回登場するボンドカーが楽しみの一つであるが、今回のライカカメラの限定モデルは映画プロデューサーで、熱狂的な写真愛好家であるマイケル・G・ウィルソン氏が映画007シリーズの制作会社であるイーオン・プロダクションズの写真アーカイブの中からジェームズ・ボンドが活躍するシーンを選んだ写真展をライカギャラリーロンドンで開催(〜2023年3月21日まで)しているのを記念したモデルだ。
ライカ D-LUX7は有効画素数1700万画素、センサーサイズは4/3型の大型MOSセンサーを搭載するコンパクトデジタルカメラで、搭載するレンズは10.9〜34mmf1.7-2.8(35mm判換算24〜75mm相当)の光学3.1倍大口径ズーム。
タッチパネル式の3.0型背面液晶モニターに加え、0.38型の液晶ビューファインダーも装備するため、接眼しての撮影も可能だ。画像の記録はJPEG、RAWのほか、4K動画の記録もできる。記録媒体はSDメモリーカード(SDHC、SDXC対応)。
“007 Edition”では、そのライカ D-LUX7の外装に通常モデルとは異なるダイヤモンドパターンの上質な素材を採用し、同じパターンのハンドグリップとリストストラップも付属する。また本体トップカバーにはアイコニックな“007”のロゴが刻印され、「007」シリーズのオープニングに登場するガンバレル(銃口)のモチーフがデザインされたオートレンズキャップ、速写が可能なカメラホルスターも付属している。
「007」シリーズ第1作『007/ドクター・ノオ』 の公開の1962年にちなみ、1962台限定となっている。特製ボックス入りでライカストア、ライカオンラインストアおよびライカブティックで2023年3月発売予定。