昨年はフェルスタッペンが3ストップ戦略で逆転優勝

昨年2022年のスペインGPでは、マックス・フェルスタペン(レッドブル)が逆転優勝を飾っている。ポールポジションから独走していたシャルル・ルクレール(フェラーリ)がエンジントラブルからまさかのリタイア。一方のフェルスタペンは2ストップから3ストップへと切り替えて、先行するジョージ・ラッセル(メルセデス)をアンダーカットすると、そのままラッセルを寄せ付けずにフィニッシュまで駆け抜けた。この勝利でフェルスタッペンはドライバーズランキングでルクレールを逆転、チャンピオンに向けて加速していくことになる。

画像: 昨年2022年のスペインGPでは終盤にラッセルを攻略したレッドブルが1-2フィニッシュを飾っている。

昨年2022年のスペインGPでは終盤にラッセルを攻略したレッドブルが1-2フィニッシュを飾っている。

画像: 昨年2022年のスペインGPではフェルスタッペンは3ストップを成功させて優勝。ほとんどのドライバーがソフトとミディアムを使用したが、今年はどうなるか。

昨年2022年のスペインGPではフェルスタッペンは3ストップを成功させて優勝。ほとんどのドライバーがソフトとミディアムを使用したが、今年はどうなるか。

【参考】2022年F1第6戦スペインGP決勝 結果

1位 1 M.フェルスタッペン(レッドブル)66周
2位 11 S.ペレス(レッドブル)+13.072s
3位 63 G.ラッセル(メルセデス)+32.927s
4位 55 C.サインツ(フェラーリ)+45.208s
5位 44 L.ハミルトン(メルセデス)+54.534s
6位 77 V.ボッタス(アルファロメオ・フェラーリ)+59.976s
7位 31 E.オコン(アルピーヌ・ルノー)+75.397s
8位 4 L.ノリス(マクラーレン・メルセデス)+83.235s
9位 14 F.アロンソ(アルピーヌ・ルノー)+1周
10位 22 角田裕毅(アルファタウリ・レッドブル)+1周
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12位 10 P.ガスリー(アルファタウリ・レッドブル)+1周
ファステストラップ: 11 S.ペレス(レッドブル)

タイヤを供給するピレリは「スペインGPに硬めのコンパウンドの3種類(ハード=C1、ミディアム=C2、ソフト=C3)を選択しました。C1は最も硬いタイヤC0とのギャップを埋めるために開発されたまったく新しいコンパウンドです。昨年は最も硬いコンパウンドがレースで使用されませんでしたが、この新しいコンパウンドにより、チームはより幅広い戦略的選択肢を得ることができるはずです」と分析している。

画像: ピレリが公開したスペインGPに向けての分析データ。

ピレリが公開したスペインGPに向けての分析データ。

さて、フェルスタッぺンの勢いを止めることができのか、そのドライバーはアロンソなのか、ルクレールなのか。第8戦スペインGPは6月2日13時30分(日本時間20時30分)から始まるフリー走行で開幕する。

■2023年F1第8戦スペインGP タイムスケジュール

フリー走行1回目:6月2日13時30分〜14時30分(日本時間20時30分〜21時30分)
フリー走行2回目:6月2日17時〜18時(日本時間24時〜25時)
フリー走行3回目:6月3日12時30分〜13時30分(日本時間19時30分〜20時30分)
予選:6月3日16時〜17時(日本時間23時〜24時)
決勝(66周):6月4日15時〜(日本時間22時〜)

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