2023年6月10日、JR大阪駅まえのグランフロント大阪 うめきた広場で開催するイベント「EV&SDGsフェア2023 in Osaka」では、国産・輸入ブランドの電動車15台を展示。本記事ではここで展示するモデル、プラグインハイブリッド(PHEV)のジープ ラングラー 4xe(JEEP WRANGLER 4xe)を紹介します。

約40kmもEV走行できるバッテリーを搭載した、本格オフローダー

本格オフローダーといえども電動化の波を避けて通ることはできない。2022年12月、ハードコアモデルのラングラー アンリミテッド ルビコンに、ふたつのモーターと駆動用バッテリーを備えたPHEV「ラングラー アンリミテッド ルビコン4xe(フォーバイイー)」が仲間に加わった。

その大きな特徴は、高いオフロード走行性能はそのままに、買い物や通勤、送迎などほとんどの短距離走行シーンにおいて、ガソリンを消費することなくモーター駆動のみで賄える42kmのEV走行(WLTCモード)をできるということだ。

画像: 「ルビコン」の名のとおり、LT255/75R17サイズのブロックタイヤを装着する。

「ルビコン」の名のとおり、LT255/75R17サイズのブロックタイヤを装着する。

また、泥濘地や砂地などでの走破を容易にする副変速機に加えて、すべての高電圧電子部品にシーリング加工や防水処理が強固に施され、渡河性能はガソリンエンジン車と同等の30インチ(76cm)を実現しているところも忘れてはいけない。

本格オフローダーとしての大きな魅力に、新たな世界観を与えてくれるだろう。

画像: web.motormagazine.co.jp
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ジープ ラングラー アンリミテッド ルビコン 4xe 主要諸元

●全長×全幅×全高:4870×1930×1855mm
●ホイールベース:3010mm
●車両重量:2350kg
●パワートレーン:2L 直4DOHCターボ+2モーター
●最高出力:エンジン200kW+モーター前46kW/後107kW
●最大トルク:エンジン400Nm+モーター前54Nm/後255Nm
●最小回転半径:6.2m
●駆動方式:4WD
●燃料・タンク容量:レギュラー・65L
●WLTCモード燃費:8.6km/L
●タイヤサイズ:LT255/75R17
●車両価格:1030万円

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