2023年6月27日、BMWジャパンは、新しいショールーム コンセプトの「リテール テクスト」を導入し、今後オープン予定のショールームに順次採用していく。(ここで掲載している画像は、すべてイメージです)

顧客中心主義をテーマに魅力的な体験を提供

画像: 「リテール ネクスト デザイン」を採用した、MINIのショールーム(イメージ)。

「リテール ネクスト デザイン」を採用した、MINIのショールーム(イメージ)。

「リテール ネクスト」とは、顧客のニーズや思考を第一に考える「カスタマー セントリック(顧客中心主義)」をテーマに、魅力的なショールームでの体験を提供する新しい販売のコンセプトであり、持続可能な環境に優しいデザイン設計を特徴としている。また、デジタルツールを活用し、車両の検索、機能、特徴などを知るだけでなく、顧客のニーズにあわせたショールームでのブランド体験をサポートする。

その第一段階として、「リテール ネクスト デザイン」を導入した店舗を、全国に順次、出店する。今後、デジタルツールも導入予定だという。

「リテール ネクスト デザイン」の具体例としては、まず、国内および近隣のアジア地域から調達が可能な部材を積極的に採用することで、梱包資材をコンパクトにし、また共同配送(積算率向上)によって、従来のヨーロッパ経由よりも物流時に生じるCO2の削減を目指す。

画像: 「リテール ネクスト デザイン」を採用したショールームのイメージ。

「リテール ネクスト デザイン」を採用したショールームのイメージ。

また、現地由来の製品や、天然素材の魅力を活かした製品など、環境に対する社会貢献活動を積極的に展開している企業と共同で商材を考案する。さらに、リサイクル素材や、リサイクル可能な素材を積極的に活用することで、サステイナブルな素材の将来性を追求する。

「リテール ネクスト デザイン」を採用したショールームは、BMW 東京の「BMW 青山スクエア」がBMW専売店の1号店として、モトーレン福島の「BMW いわき」および「MINI いわき」がBMW/MINI 併売店の1号店として、2023年7月に誕生する予定だ。さらに、アルコン堺の「MINI 堺」がMINI 専売店の1号店として、2023年9月に誕生する予定だ。

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