カングーとともに一路信州へ!
今回の旅のお供は新型ルノーカングー1.5Lディーゼルターボエンジン搭載モデル。ボディカラーはイエローにブラックバンパーという日本で大人気の定番のカラーリング。うちに秘めた(?)企画をもって出発地の横浜を出発。途中カメラマンと合流し、775Lもあるラゲッジスペースに撮影機材と小道具を積んで一路信州へ!
高速道路に乗り、急ぐ旅でもないので、のんびり巡航。さっそくACCをオンに。カングーに搭載されるハイウェイ&トラフィクジャムアシストで車速と先行車との車間を調整、車線もキープしてくれるので長距離の移動も負担にならない。快晴の中央道をひたすら西へ。
長坂ICで高速道路を降り、清里方面へ。途中、ジャージーミルクと八ヶ岳のおいしい水で作られたソフトクリームを堪能。すぐ溶けてしまうため急いでカングーまで戻る。濃厚でさっぱりとした味わい。
おいしいソフトクリームを堪能し、再び出発。目的地は蓼科第二牧場に決定。そこに向けてカングーを走らせる。ワインディングロードに入るとドライブモードをペルフォ(パフォーマンス)に切り替える。すると1.5Lディーゼルターボエンジン回転数が高くなりグイグイと進んでいく。
白樺湖を横切り、さらに女神湖を過ぎ、白樺が群生する初夏の高原を気持ちよくカングーが走る。
ウシとカングー、どこか相通じるものがある
しばらく走ると白樺林の視界が開け、遠く浅間山が見える。すると放牧された牛たちの姿が見えた。そして蓼科第二牧場へ到着。
柵の向こうには牛、うし、ウシ。なんとものどかな光景が広がる。
ここでカングーとウシを撮影。さらに蓼科第二牧場にある「牛乳専科もうもう」さんから搾乳缶をお借りして、カングーの荷室に積んでみる。
なかなかいい感じ。でもこの時、ウシたちは帰りの時間ですでに視界からはいなくなっていました。
月明かりの夜、カングーで天体観測&映え撮影
ソフトクリームでさらにお腹を満たした後は車山高原へ。ビーナスラインを快調に走り、夕暮れの高原に到着。見晴らしのよい駐車場に佇むカングー。
さらに日が暮れて月明かりの夜、カングーで天体観測&映え撮影。撮影後半ペンライトアートをやってみる。実はなんどもなんども試した作。
気がつけば日が変わりそうな時間まで撮影していたのでした。
翌日は蓼科を出発し、さらに北上を続ける。嬬恋村を抜け、冬季は閉鎖されてしまう日本国道292号線へ。標高が上がるにつれ霧が濃くなっていく状況に。濃霧の中、ゆっくりと右へ左へと続くカーブを行くと、日本の国道で標高が2172メートルと最も高い地点へと到着。日本国道最高地点碑の前でカングーを撮影。でも辺り一面霧で真っ白。。。
ちょっぴり残念な気持ちを抑え、日本国道最高地点を後にする。志賀高原を抜け湯田中温泉へ。温泉に浸かってロングドライブの疲れを癒し、翌日帰路へ。
出発地の横浜へ到着し、カングーのオドメーターを確認すると総走行距離は約820キロ。また一緒にカングーと行きたいなぁと思える長旅であった。(撮影:永元秀和/編集部 取材協力:蓼科第二牧場/立科町/牛乳専科もうもう 機材協力:ケンコー・トキナー)
ルノー カングー クレアティフ ディーゼル主要諸元
●全長×全幅×全高:4490×1860×1810mm
●ホイールベース:2715mm
●車両重量:1440kg
●エンジン:直4SOHCディーゼルターボ
●総排気量:1460cc
●最高出力:85kW(116ps)/3750rpm
●最大トルク:270Nm/1750rpm
●トランスミッション:7速AT
●駆動方式:FF
●燃料・タンク容量:軽油・54L
●タイヤサイズ:205/60R16
●車両価格(税込):419万円