インテリアにもオレンジアクセントを採用しスポーティ感を強調
インテリアはメルセデスAMG GT ブラックシリーズからインスパイアされた専用内装となり、シートにはオレンジステッチを施したレザーARTICO/MICROCUTブラックを採用している。
インテリアトリムは、エクステリアに呼応するようにオレンジアクセントを取り入れたAMGダークアルミニウムを採用。また、マルチコントロールシートバックを備えたAMGパフォーマンスシート(運転席・助手席)のヘッドレスト上部には、オレンジアクセントのモデル名が入る。
ステアリングには3本のツインスポークにより近未来的なスポーティさを演出するAMGパフォーマンスステアリング(ナッパレザー/MICROCUT)を採用している。
このステアリングはナビゲーションやインストルメントクラスター内の各種設定や安全運転支援システムの設定を手元で完結できる機能性も有している。
また、従来はタッチコントロールボタンへの接触やステアリングホイールにかかるトルクで判定していた、アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック使用時のハンズオフ検知機能のために、新たにリムに静電容量式センサーを備えたパッドを採用している。
これにより、ステアリングホイールにかかるトルクがなくとも、ドライバーがステアリングホイールを握っていることが認識され、アクティブディスタンスアシスト・ディストロニックの使い勝手を向上している。
ドライブモードは6モード用意されており、センターコンソールのAMGダイナミックセレクトおよびステアリングのスイッチで様々な状況に最適な制御を選択することができる。
各ドライブモードでは、エンジン、トランスミッション、サスペンション、エグゾースト、ステアリングの制御が変更可能となる。また、ドライブモードとは独立して、マニュアルシフトへの切り替えなどがステアリングのドライブコントロールスイッチで操作することができる。