2023年11月17〜19日、アストンマーティンのオーナーたちが集まるイベント「アストンマーティン アルカディア」が開催された。17日から18日には特別なモデルが70台以上も東京の浅草寺に集結した。その中から、注目しておきたいモデルを紹介しよう。
これだけのアストンマーティン車が集まったのは日本初！
浅草寺の本堂脇にも、DBX707やDB12ヴォランテなどが展示された。
2023年にブランドの110周年記念イヤーを迎えたアストンマーティン。これを記念したイベント「アストンマーティン アルカディア東京 2023」が開催された東京都台東区の浅草寺には、1940年以前のクラシックカーからハイパーカーまで、70台以上ものアストンマーティン車が集まった。
浅草寺 宝蔵門の両脇に展示された2023年F1マシンのレプリカとDB5 ゴールドフィンガー・コンティニエーションをはじめ、110周年を記念して110台限定生産されるヴァラー（Valour）、オープンコクピットのDBR22、ミッドエンジン ハイブリッドのヴァルハラなど、日本初公開のものも含めて怱々たるスペシャルモデルが展示された。
おそらく、これだけの台数のアストンマーティン車が一堂に会したイベントは、日本では初めてのことだろう。17日の午前中に降っていた雨は午後には上がり、カバーをかけられていたオーナー車やスペシャルモデルも、徐々にその姿を見せてくれた。また、オーナー車によるコンクール・デレガンスも開催され、18日の授賞式後は約50台の車両がオーナーズパレードに参加した。
19日には富士スピードウェイでオーナーズミーティングが開催され、110台以上のアストンマーティン車が集まった。浅草寺で展示されたスペシャルモデルも並べられ、ドライビングセッションなども行われて、ブランド110周年を記念するイベントを締めくくった。（文と写真：篠原政明）
