2023年12月11日、日産自動車株式会社はコンパクトカーの「ノート」をマイナーチェンジし、2024年1月下旬に発売すると発表しました。

内装と機能面もバージョンアップ

画像: インパネのデコレーションパネルの模様が変更されたほか、収納スペースにも手が加えられた。

インパネのデコレーションパネルの模様が変更されたほか、収納スペースにも手が加えられた。

一方、内装ではインストルメントパネルに水引をモチーフにしたデザインを採用。座面と背面の中央部分のシート地にランダムストライプを施すことで、エクステリアと調和が取れた雰囲気を演出しています。

このほかに機能面もアップデートされています。LEDヘッドランプを全グレード標準装備とし、夜間走行時の視認性を向上させています。

また、ユーティリティ面では助手席側にあるグローブボックスの容量を拡大。加えて収納スペースを上下2段に仕切ることで、取扱説明書やティッシュボックスなど、かさばりやすいものを分けてすっきりと収納できるようになりました。

インテリジェントキーは、クルマに近づくと自動でロックを解除する「接近時アンロック機能」と、降車後にクルマから離れると自動でロックをする、「降車時オートロック機能」を備え、日常での使い勝手が向上しています。

回転シート装備車もラインナップ

画像: こちらはノート「助手席回転シート」。操作しやすさやスムーズな乗り降りを重視して開発された。

こちらはノート「助手席回転シート」。操作しやすさやスムーズな乗り降りを重視して開発された。

今回のノートのマイナーチェンジに合わせて、日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社はノート「助手席回転シート」のマイナーチェンジを発表。こちらもノートの標準車と同じく、2024年1月下旬に発売されます。

ノート「助手席回転シート」は、簡単な手動操作で助手席を車外に向けて回転できるモデルで、体を大きくひねったり、足を大きく開くなどの動作をせずに乗り降りすることができるモデルです。足腰の弱い方のほか、スカートや和服を着ている方のスマートな乗り降りもサポートできます。

また、助手席回転時の足元スペースの広さはクラストップレベルを確保し、助手席回転シートにはフットレストを装備。これを使うことで一層スムーズな乗降りを可能にしています。ノート「助手席回転シート」の価格は、X(2WD)は240万9000円、X FOUR(4WD)は269万600円となります。

日産ノート 主要諸元

●全長×全幅×全高:4045mm×1695mm×1520mm
●ホイールベース:2580mm
●パワートレーン:1.2L直3+フロントモーター(FF)/
         1.2L直3+フロントモーター+リアモーター(4WD)
●駆動方式:FF/4WD
●車両本体価格:X(FF):229万9000円/X FOUR(4WD):258万600円

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