シトロエンの個性派ミニバン「ベルランゴ」のBEV「e-ベルランゴ」にマイナーチェンジが行われた。ルックスの変更をはじめコンフォートシートの採用、そして航続距離の20%アップが図られ、198マイル(約318,65km/WLTPモード)となった。

新たに54kWhのバッテリーを搭載。100kW の急速充電も対応

個性派ぞろいのシトロエン ブランドの中で、ひときわ異彩をはなつミニバン「ベルランゴ」。そのBEV(電気自動車)「e-ベルランゴ」にマイナーチェンジが行われた。

画像: 新たなデザインとなったシトロエン ロゴがフロントで存在感をアピール。

新たなデザインとなったシトロエン ロゴがフロントで存在感をアピール。

まずはエクステリアだが、フロントグリルとバンパーが一体化され新たな楕円状のシトロエン ニューエンブレムが配された。そして、足元には17インチのアルミホイールが装着される。ボディカラーはキアマブルー、シルカグリーン、アイシーホワイト、ペルラネラ、カムラスグレイの5色が用意される。

インテリアは、新たに10インチのタッチスクリーンがセンターに装備された。そしてなにより注目したいのが、アドバンスド コンフォートの採用だ。シトロエン初の試みで、しっかりとしたサイドサポートなどで、快適な移動を約束してくれるという。

マイナーチェンジを機に、航続距離(WLTP)が20%も延び198マイル(約318,65km)となったことも注目だ。あらたに54kwhのバッテリーが搭載されたことによるもので、モーターの最高出力は100kWを発生する。

画像: 初採用のアドバンスド コンフォートシートが快適なドライブを約束してくれる。

初採用のアドバンスド コンフォートシートが快適なドライブを約束してくれる。

充電は100kWの急速充電に対応し、0〜80%までを30分で行うことができる。その利便性の高さは、言うまでもないことだろう。

販売はイギリスで2024年春より行われる予定だが、日本への導入に関しては今のところアナウンスはされていいない。

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