2024年1月19日、ホンダは2024年のモータースポーツ活動計画を発表した。ホンダは2輪と4輪でモータースポーツ活動を行っているが、ここでは4輪の活動計画について紹介しよう。

才能あふれる若手ドライバーの起用しながら国内トップカテゴリーに参戦

国内のモータースポーツ活動は、全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)とSUPER GTシリーズという国内トップカテゴリーへの参戦が中心となる。

全日本スーパーフォーミュラ選手権には、6チーム10人のドライバーにホンダ製のエンジンを供給。ホンダはスーパーフォーミュラ選手権を、F1をはじめとする世界トップクラスのフォーミュラレースへ通じるカテゴリーと位置付け、チャンピオンを狙うと同時に、SUPER GTシリーズと同様に、積極的な若手ドライバーの起用と盛り上げを図っていく。

昨年FIAフォーミュラ2選手権で好成績を収めたホンダの育成ドライバー岩佐歩夢(いわさ・あゆむ)選手がF1を視野に入れたステップアップとしてスーパーフォーミュラに参戦するのはその一例と言えるだろう。

SUPER GTシリーズのGT500クラスでは、CIVIC TYPE Rをベースとした「CIVIC TYPE R-GT」の新たに投入し、才能あふれる若手ドライバーの起用により、2020年以来となるタイトルの奪還を目指す。

●全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)

TEAM MUGEN(チーム・ムゲン)
16野尻 智紀(ノジリ・トモキ)
15岩佐 歩夢(イワサ・アユム)

DOCOMO TEAM DANDELION RACING(ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング)
5牧野 任祐(マキノ・タダスケ)
6太田 格之進(オオタ・カクノシン)

PONOS NAKAJIMA RACING(ポノス・ナカジマレーシング)
64山本 尚貴(ヤマモト・ナオキ)
65佐藤 蓮(サトウ・レン)

TGM Grand Prix(ティージーエム グランプリ)
53Juju(ジュジュ)
55未定

ThreeBond Racing(スリーボンド・レーシング)
12三宅 淳詞(ミヤケ・アツシ)

B-Max Racing Team(ビーマックス・レーシング・チーム)
50木村 偉織(キムラ・イオリ)

画像: ●全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)

●SUPER GT<GT500クラス>

ARTA(エーアールティーエー)
8野尻 智紀(ノジリ・トモキ)/松下 信治(マツシタ・ノブハル)
16大津 弘樹(オオツ・ヒロキ)/佐藤 蓮(サトウ・レン)

Astemo REAL RACING(アステモ・リアル・レーシング)
17塚越 広大(ツカコシ・コウダイ)/太田 格之進(オオタ・カクノシン

STANLEY TEAM KUNIMITSU(スタンレー チームクニミツ)
100山本 尚貴(ヤマモト・ナオキ)/牧野 任祐(マキノ・タダスケ)

Modulo Nakajima Racing(モデューロ・ナカジマレーシング)
64伊沢 拓也(イザワ・タクヤ)/大草 りき(オオクサ・リキ)

画像: ●SUPER GT<GT500クラス>

●SUPER GT<GT300クラス>

TEAM UPGARAGE(チーム・アップガレージ)
18小林 崇志(コバヤシ・タカシ)小出 峻(コイデ・シュン)

●スーパー耐久シリーズ<ST-Qクラス>

Team HRC
271大津 弘樹(オオツ・ヒロキ)/TBA

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