「MJ」とは、何のイニシャル?
バディは、トヨタ RAV4をベースにミツオカがアメリカンテイストにカスタマイズした、同社初のSUVだ。2020年11月に発表されて以来、瞬く間に注目を集めて高人気となった。2024年1月現在で、約1100台を販売している。
今回、発表された「MJ スタイル」は、エクステリアはブラックを基調に、ルーフをレッドにした専用ボディカラーを採用して、精悍さを際立たせている。また、インテリアもレッドの特別な専用レザーシート&トリムセットを装備して、刺激的な空間を演出している。
アメリカンテイスト SUVのバディに、「MJ」というイニシャルと、MJブラックマイカにスリラーレッドという色名のカラーコーディネートから、「この限定車は、“キング of ポップ”と呼ばれたマイケル・ジャクソンをオマージュしたものか?」などと編集部では勝手に憶測したのだが、ミツオカでは「マイケル・ジャクソンとかマイケル・ジョーダンとか、お好きにイメージしてもらってかまいません。光岡自動車も『MJ』ですしね(笑)」ということだった。
生産時期は2024年末ごろを予定
さて、3年以上も高人気が続くバディだが、標準モデルの販売可能台数は残り90台ほどだという。今回の「MJ スタイル」を合わせても、累計生産台数は約1220台となる見込みだ。
MJ スタイルのパワートレーンは2Lの直4 ガソリンエンジンとダイレクトCVTの組み合わせのみ。限定台数と車両価格(税込)は、2WDが限定15台で678万円、4WDが限定5台で697万5800円。いずれも、申し込み順に受け付ける。
なお、MJスタイルの生産時期は標準モデルの全数出荷後となるため、2024年末ごろを予定している。詳細に関しては、ミツオカのホームページを参照して欲しい。
ミツオカ バディ MJ スタイル 特別標準装備
●専用ボディカラー:MJブラックマイカ/スリラーレッド 2トーン
●専用レザーシート&トリムセット:ブラック/レッド(全席・合成皮革+ステッチ付き)
●専用ドアエンブレム(左右)
●225/70R16タイヤ(BF トレイルテレーン)
●6.5J アルミホイール(ディーンクロスカントリー製、ホワイト塗装)
●リア七宝焼きエンブレム(ブラック)
●パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)+ブラインドスポットモニター