2024年2月29日〜3月2日(現地時間)、F1開幕戦バーレーンGPがバーレーン・インターナショナル・サーキット(サヒール・サーキット)で行われる。決勝は土曜日の開催となる。直前に行われたプレシーズンテストでは、レッドブルが昨年メルセデスがトライして失敗したゼロポッドを採用していることが判明し注目を集めたが、ロングランでも好タイムをマーク。ラップタイムではフェラーリのカルロス・サインツ、シャルル・ルクレールが全体をリードした。さて、開幕戦ではどんな戦いが繰り広げられるのだろうか。

昨年のバーレーンGPではレッドブルが1-2フィニッシュ

昨年2023年もバーレーンGPはシリーズ開幕戦として行われたが、予選でフロントロウを独占したレッドブルの2台が圧倒的な強さでレースを席巻して1-2フィニッシュを飾った。

画像: 昨年2023年はレッドブルのマックス・フェルスタッペンがポールポジションから快勝した。

昨年2023年はレッドブルのマックス・フェルスタッペンがポールポジションから快勝した。

とくにドライバーズ選手権3連覇を狙うマックス・フェルスタッペンは、ポールポジションからスタートで難なく首位を奪うと、そのまま2番手以下をグングンと引き離し、レース後半にはさらに差を広げて57周をトップのまま走り切った。

チームメイトのセルジオ・ペレスは、スタートでフェラーリのシャルル・ルクレールの先攻を許したものの、ソフトタイヤを履いた第2スティントで逆転。こちらもそのまま危なげなく2位でフィニッシュした。3位にテストから注目を集めていたアストンマーティンのフェルナンド・アロンソが入った。

画像: 昨年2023年のバーレーンGPのタイヤ戦略。ソフトとハードを使った2ストップが主流で、ミディアムを使用したのはマクラーレンのノリスだけだった。

昨年2023年のバーレーンGPのタイヤ戦略。ソフトとハードを使った2ストップが主流で、ミディアムを使用したのはマクラーレンのノリスだけだった。

【参考】2023年F1第1戦バーレーンGP決勝 結果

1位 1 M.フェルスタッペン(レッドブル)57周
2位 11 S.ペレス(レッドブル) +11.987s
3位 14 F.アロンソ(アストンマーティン・メルセデス)+38.637s
4位 55 C.サインツ(フェラーリ) +48.052s
5位 44 L.ハミルトン(メルセデス) +50.977s
6位 18 L.ストロール(アストンマーティン・メルセデス) +54.502s
7位 63 G.ラッセル(メルセデス) +55.873s
8位 77 V.ボッタス(アルファロメオ・フェラーリ)+72.647s
9位 10 P.ガスリー (アルピーヌ・ルノー)+73.753s
10位 23 A.アルボン(ウイリアムズ・メルセデス)+89.774s
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11位 22 角田裕毅(アルファタウリ・レッドブル)+90.870s
14位 21 N.デフリース(アルファタウリ・レッドブル)+1周
ファステストラップ:24 周冠宇(アルファロメオ・フェラーリ)1:33.996

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