東京・有明の市街地コースで、3月30日15時03分にスタート
「次世代のフォーミュラ1」「EVのフォーミュラ1」としてフォーミュラEシリーズが創立されてから10年、初の日本開催となる東京大会「Tokyo E-Prix」は、先行予約チケットがわずか3分、グランドスタンド2棟分の追加販売も2分で完売となるなど、世界的にも大きな注目を集めている。そのあまりの人気に、パブリックビューイングやファンイベントの無料開放の実施が決定しているほどだ。
第6戦「Tokyo E-Prix」は、東京ビッグサイト（東京国際展示場）の一部を囲む全長2.582kmの特設コースで開催。3月29日（金）の午後にフリープラクティス1で最初の走行が行われ、翌30日（土）は午前中のフリープラクティス2と公式予選、午後の決勝レースと3つのセッションが行われる。
■ABB FIAフォーミュラE世界選手権第5戦「Tokyo E-Prix」スケージュール
フリー走行1回目 3月29日16時25分〜17時15分
フリー走行2回目 3月30日7時55分〜8時45分
予選 3月30日10時20分〜11時43分
決勝 3月30日15時03分〜16時30分
●会場：東京都江東区 東京ビッグサイト（東京国際展示場）周辺
東京ビッグサイト（東京国際展示場）を囲むように設けられるコース。18のコーナーとハイスピードのストレートを備えた2.582kmのレイアウト。
日本初の市街地公道レースを生放送で実況中継
そんな注目の一戦の開催があと3週間に迫る中、関東ローカルながら、地上波で放映されることになった。
今回、レース会場に近い東京・お台場にあるフジテレビが、3月30日（土）の14時35分〜16時30分という放送枠で生放送を行うことが決定したのだ。
番組では、モータースポーツ好きの林修が進行を務め、よりレースを楽しめる特別コーナーも放送。このコーナーでは元F1ドライバー片山右京を専任講師に、那須川天心、ビビる大木、谷まりあといったゲストを招いて、レースを楽しむために必要な専門的用語も解説しながら、その魅力に迫っていく。
最高速度322km／hに達するという世界最先端の高効率なEVレーシングカーは東京のストリートでどんな走りを見せてくれるのか。環境先進都市を目指す東京は世界にその姿をどうアピールするのだろうか。
■2024 ABB FIAフォーミュラE世界選手権第5戦「Tokyo E-Prix」番組概要
放送日時：3月30日（土） 14時35分〜16時30分 生放送（※関東ローカル）
MC：三宅正治（フジテレビアナウンサー）、鈴木 唯（フジテレビアナウンサー）
ゲスト：佐藤琢磨、那須川天心、谷 まりあ
実況：堀池亮介（フジテレビアナウンサー）
VTR出演：林 修、片山右京、那須川天心、ビビる大木、谷 まりあ
最先端のEV技術を世界に示すべく、日本の自動車メーカーとして参戦する日産自動車。シリーズ創立当初から深く関わり、シーズン5（2018年/19年）からワークスとして参戦している。地元イベントで優勝に期待がかかる。
フォーミュラE シーズン10（2024年）カレンダー
第1戦 1月13日 メキシコシティ
第2戦 1月26日 ディルイーヤ（サウジアラビア）
第3戦 1月27日 ディルイーヤ（サウジアラビア）
第4戦 3月16日 サンパウロ（ブラジル）
第5戦 3月30日 東京
第6戦 4月13日 ミサノ（イタリア）
第7戦 4月14日 ミサノ（イタリア）
第8戦 4月27日 モナコ
第9戦 5月11日 ベルリン
第10戦 5月12日 ベルリン
第11戦 5月25日 上海
第12戦 5月26日 上海
第13戦 6月29日 ポートランド（アメリカ）
第14戦 7月20日 ロンドン
第15戦 7月21日 ロンドン
