ロゴとコーポレートアイデンティティを刷新
ランボルギーニと言えば、イタリアを代表するスーパーカーブランドです。2023年には創業60周年を迎えてました。そして近年は、新しいフラッグシップモデル「レヴエルト」を発表するなど、新しいブランドの確立を目指しています。
ランボルギーニは、常に限界、基準、慣例を打ち破る姿勢を示す「Driving Humans Beyond」をミッションとして掲げています。その新戦略の一環としてミッションを支える価値観である「BRAVE(勇敢)」「UNEXPECTED(予想外)」「AUTHENTIC(本物)」を反映するため、今回のビジュアル刷新を実施しました。
今回の刷新は、サステナビリティと脱炭素化に焦点を当てたランボルギーニの新しい方針を盛り込んだコル・タウリ戦略(Direzione Cor Tauri)による幅広い変革の一環でもあります。
ランボルギーニはクルマだけでなく持続可能な進歩に向け、コーポレートアイデンティティ全体にわたる変革を進めており、あらゆるビジュアル面においても新しい表現を使用するとのことです。
新ロゴは3パターンのカラーリングを用意
今後ランボルギーニのすべての公式発信に使用されることになる新しいロゴは、以前に比べて幅の広いランボルギーニ独自のフォントを用いており、ミニマルながら大胆な色使いを特徴としています。
基本の配色は、ブランドの明確なアイデンティティを象徴する黒と白となる。黄色と、新しく採用された金色もアクセントとして使用されます。
加えて、ロゴ中央の雄牛の扱いも大きく変わります。今後はランボルギーニのタッチポイントで使用され、これまで以上に目立つ存在になりました。
刷新されたロゴはランボルギーニの際立ったアイデンティティの欠かせない一部となり、今後のランボルギーニのスーパーカーを彩ることになるでしょう。
自動車業界が激しく変化する環境の中、アウトモビリ・ランボルギーニはイノベーションと決意を表す新たなロゴで未来に臨んでいきます。これは、コル・タウリ戦略が描き出す総合的な変革に基づく変更であり、ランボルギーニを新たなステージへと導くことになるでしょう。