2024年4月4日、ミツオカ自動車(以下、ミツオカ)はミディアム セダンの「リューギ(Ryugi)EX」およびミディアム ワゴンの「リューギ ワゴンEX」を一部改良して発売を開始した。

安全装備など機能の拡大を図る

画像: 車名の「流儀」は「ある物事に対するその人なりの、やり方、スタイル」という意味に由来する。(写真はセダン)

車名の「流儀」は「ある物事に対するその人なりの、やり方、スタイル」という意味に由来する。(写真はセダン)

リューギは、トヨタ カローラアクシオおよびカローラフィールダーをベースにミツオカがクラシカルなスタイリングにカスタマイズした、ミディアム セダン&ワゴンだ。現行型となる初代は2014年に発表・発売され、ベース車のマイナーチェンジや一部改良に伴って、アップデートされている。

今回の一部改良も、ベース車の一部改良に伴うものだ。セダン&ワゴンとも、5速MT車を除く全車に「パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)」を標準装備とし、5速MT車に「バックモニター内蔵自動防眩インナーミラー」を標準装備するなど、機能の拡大を図っている。

これ以外の内外装やパワートレーンなどに変更はない。大型で縦型のラジエターグリルや丸型ヘッドランプ、そしてメッキ加工を施した厚みのある前後バンパーなど、ミディアムクラスながら、堂々たる存在感を主張している。ラジエターグリル上面に貼付するエンブレムの素材には、伝統工芸のひとつである「七宝焼き」を採用し、少量生産ならではのこだわりも見せている。

画像: ワゴンは、全長4510×全幅1695×1475mm、ホイールベースは2600mm。

ワゴンは、全長4510×全幅1695×1475mm、ホイールベースは2600mm。

セダン&ワゴンとも、パワーユニットは1.5L ガソリンエンジンと、1.5L+モーターのハイブリッドを設定。エンジン車のトランスミッションは5速MT(FFのみ)とCVT、またエンジン車の駆動方式は4WDも選べる。

主なグレードと車両価格(税込)は、リューギ(セダン)EXが15EX(5速MT/FF)の307万4500円からハイブリッドEX(電気式無段変速機/FF)の385万5500円。リューギ ワゴンEXが15EX(5速MT/FF)の330万8800円からハイブリッドEX(電気式無段変速機/FF)の413万4900円となっている。

画像: インテリアは、セダン&ワゴンとも基本的に変わりはない。

インテリアは、セダン&ワゴンとも基本的に変わりはない。

ミツオカ リューギ 15EX  主要諸元

●全長×全幅×全高:4510×1695×1460mm
●ホイールベース:2600mm
●車両重量:1100kg
●エンジン:直4 DOHC
●総排気量:1494cc
●最高出力:80kW(109ps)/6000rpm
●最大トルク:136Nm(13.9kgm)/4400rpm
●トランスミッション:CVT
●駆動方式:横置きFF
●燃料・タンク容量:レギュラー・42L
●タイヤサイズ:185/60R15
●車両価格(税込):330万5500円

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