2024年5月10日、ヒョンデ モビリティ ジャパン(ヒョンデ)はオートバックスセブンとの協業により、オートバックスセブングループが運営するスーパーオートバックス 7 店舗にヒョンデのZEVの新たな体験拠点となる「ヒョンデ コーナー(HyundaiCorner)」を新設したと発表した。ここではどんなことが行われるのか、詳細を見てみよう。

多くの人々に身近にヒョンデを体験してもらうべく設立

ヒョンデ モーターカンパニーは、トヨタ、フォルクスワーゲンに継ぐ世界第3位の自動車メーカーグループ。グローバルでは純ガソリン、ディーゼル、FCEV、PHEV、BEVと多くのパワートレーンを揃えているが、日本市場再参入にあたっては、日本市場の特異性、日本の環境問題を考慮して、ZEV(ゼロエミッションヴィークル)、つまり走行中にCO2を排出しないクルマを導入している。

画像: 2024年上半期に日本正式が予定されているヒョンデ初のハイパフォーマンスモデル「アイオニック 5 N」。

2024年上半期に日本正式が予定されているヒョンデ初のハイパフォーマンスモデル「アイオニック 5 N」。

2022年2月にEV(電気自動車)の「アイオニック5(IONIQ5)」とFCEV(燃料電池電気自動車)の「ネッソ(NEXO)」を投入して、日本での展開を開始。2023年10月には日本で展開する2車種目の電気自動車としてコンパクトSUVの「コナ(KONA)」を発表し、2024年4月には高性能EV 「アイオニック5 エヌ(IONIQ 5 N)」を公開して話題をさらうなど、ヒョンデは着々と日本でのプレゼンスを向上させている。

今回スーパーオートバックスに新設された「ヒョンデ コーナー」は、日本市場でさらに多くの人々に身近にヒョンデを体験してもらおうと設立されるもの。対象となるスーパーオートバックス7店舗の一区画にヒョンデの展示車と購入相談スペースを設置し、専門のトレーニングを受けたスタッフが車両の説明、体感試乗、購入相談、納車などに一貫して対応する。

オンラインでは「実感」できないヒョンデの魅力をリアル体感

画像: 日本市場におけるヒョンデ第3のモデルとして登場したBEV(バッテリー電気自動車)のコンパクトSUV「コナ」。

日本市場におけるヒョンデ第3のモデルとして登場したBEV(バッテリー電気自動車)のコンパクトSUV「コナ」。

また、この7店舗はヒョンデの協力整備工場となり、車両の点検整備や保証整備、メンテナンスなどのアフターサービスを行う。

ヒョンデはディーラーを持たずにオンラインで販売を行っているが、独立した店舗ではなく、スーパーオートバックスの店舗内にスペースを作ることで、より体験しやすい環境とした。

■「ヒョンデ コーナー」設置店舗

スーパーオートバックス KODAIRA :東京都小平市花小金井 3-20-6
スーパーオートバックス MITAKA :東京都三鷹市野崎 4-1-10
スーパーオートバックス市川 :千葉県市川市⻤高 3-32-12
スーパーオートバックスかしわ沼南 :千葉県柏市風早 1-3-13
スーパーオートバックス・豊中庄内 :大阪府豊中市島江町 1-1-1
スーパーオートバックス高槻店 :大阪府高槻市大塚町 1-2-6
スーパーオートバックス広島観音新町 :広島県広島市⻄区観音新町 4-8-52

「ヒョンデ コーナー」はヒョンデのZEVの新たな体験拠点と位置づけられ、全国に強力なネットワークを持つパートナーと連携することで、今後も対象エリアや店舗の拡大を進めて行くという。

画像: 日本上陸に際して「アイオニック 5」とともに発表されたFCEV(燃料電池車)の「ネッソ」。

日本上陸に際して「アイオニック 5」とともに発表されたFCEV(燃料電池車)の「ネッソ」。

画像: 日本導入の尖兵となったミドルクラスSUV「アイオニック5」。

日本導入の尖兵となったミドルクラスSUV「アイオニック5」。

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