デジタル化にあわせて、内外装も先進的なイメージに
これらの新しい技術の進歩にあわせて、外装と内装のデザインも変更されている。
まずエクステリアでは、フロントバンパーやリアバンパー、サイドシルのデザインを変更。ボディカラーに新たにアークティックレースブルーメタリックとファイアレッドメタリックが追加され、2種類のソリッドと7種類のメタリックがラインナップされたほか、 新しい軽合金ホイールが設定されたことが目をひく。
新しく設定されたホイールは19インチのダブル スポークデザインで、ジェットブラック仕上げとバイカラーを用意。BMW Individual シリーズには、Yスポークデザインとバイカラー仕上げの新しい19インチホイールも加わった。
インテリアでは、新しいステアリングホイールとインテリアトリムを採用。多角形リムを備えた最新世代のステアリング ホイールは、モダンでスポーティ。インテリアトリムはダークグラファイトマットを標準とし、ウッドトリム、カーボンファイバーなどがオプションとして用意される。またCraftedClarityガラスアプリケーションをトリムの要所に加える仕様もオプションリストに追加された。
シートは標準装備の M Performtex のファブリックシートのほかに、センサテックパーフォレイテッドのスポーツシート(ブラック、タコラ レッド、コニャック)やVernasca レザーシートも選択できる。
また、色と明るさを好みに合わせて調整できるカスケード室内照明を標準装備。オプションのアンビエント ライト (M パフォーマンス モデルでは標準) を設定すると、照明がフロントフットウェル、センター コンソールの収納コンパートメント、ドアパネル トリムの輪郭線にも広がる。
今回のフェイスリフトは欧州での発表で、日本導入時期などは明らかになっていない。