乗り込むたびに、違う愛車に出会うことができる・・・ってなぜ?
メカニズム、走りのフィールはもちろん内外装デザインでも「新しいフェーズに入った」ことを実感させてくれる新型MINI カントリーマン。MotorMagazine誌2024年7月号では、渡辺敏史レポーターによるインプレッションが紹介されています。
![画像: 2代目に比べるとふた回り大きくなった「MINIカントリーマン」。その貫禄はもはや、ミドル級SUVのそれだ。車格の拡大はそのまま、室内のゆとりにつながる。4人が自然な姿勢で座り、快適に長距離を移動することも可能になった。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2024/06/20/22a65529085bddc993a147500e070645bd435a8a_xlarge.jpg)
2代目に比べるとふた回り大きくなった「MINIカントリーマン」。その貫禄はもはや、ミドル級SUVのそれだ。車格の拡大はそのまま、室内のゆとりにつながる。4人が自然な姿勢で座り、快適に長距離を移動することも可能になった。
さまざまな魅力を持つ新型MINI カントリーマンですが、中でもドライバーに新しさを分かりやすく実感させてくれるのは、円形の有機ELモニターを採用したMINIインタラクションユニットでしょう。
MINI伝統の丸いセンターメーターを模した円形タッチスクリーンは、直径240mmのビッグフェイス。しかも、ハイスペックなノートPCなどが採用するOLED(有機EL)を採用することで、およそ車載モニターとは思えない高解像度を誇ります。
![画像: 3代目MINIカントリーマンのインテリアは、ミニマルでありながら個性的なデザイン。高品質なリサイクル・ポリエステルを、独自の2D技術で編み上げている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2024/06/20/641e8ba4b72b278275cd5dbaba14b8597a3094fa_xlarge.jpg)
3代目MINIカントリーマンのインテリアは、ミニマルでありながら個性的なデザイン。高品質なリサイクル・ポリエステルを、独自の2D技術で編み上げている。
メーター・パネルとしての機能はもちろんの事、AR機能付きナビゲーション・システム、メディア、電話、エア・コンディショナー、各種設定等々、すべての操作を一括してコントロールすることができます。これ自体がひとつの「デバイス」といったところでしょうか。
「乗り込むたび、違うMINIに出会える」という謳い文句どおり、個性的な表示デザインがバリエーション豊富に揃っているのも魅力。パーソナルモードでは、アプリを使って自分のスマートフォンの中から画像を選んで、インタラクションユニットの背景に映し出すことが可能です。
マイスマホの壁紙と同様に、気分に合わせたアピアランスを選べることで、愛車とのつながりをますます深めることができそうです。
![画像: NAVIGATIONアプリを選択すると、円形有機EL全体に地図が表示される。これはなかなか見やすそう。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2024/06/20/dcadec03d610ece7c9ad0639c284a7760f598a04_xlarge.jpg)
NAVIGATIONアプリを選択すると、円形有機EL全体に地図が表示される。これはなかなか見やすそう。
![画像: MINIと言えば「GO KART」でしょう、なスポーティ感溢れる表示モード。アンビエント・ライトの色は、選んだ画像に合わせて自動的にアレンジされる。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2024/06/20/46f521f17df1f0480b6fd19920dbd21f75c4d854_xlarge.jpg)
MINIと言えば「GO KART」でしょう、なスポーティ感溢れる表示モード。アンビエント・ライトの色は、選んだ画像に合わせて自動的にアレンジされる。
![画像: エンターテインメント系のコントロールにも、「豊かな表情」が。写真の「VIVID」モードを設定すると、演奏されている音楽コンテンツのカバー・アートの色に合わせたライト・エフェクトが全25色の中から自動で選択され、ダッシュボード上に投影される。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2024/06/20/7d1080237015a587c01d9c902d29286078f7a0d6_xlarge.jpg)
エンターテインメント系のコントロールにも、「豊かな表情」が。写真の「VIVID」モードを設定すると、演奏されている音楽コンテンツのカバー・アートの色に合わせたライト・エフェクトが全25色の中から自動で選択され、ダッシュボード上に投影される。
![画像: 「PERSONAL」モードでは、MINI APPを使ってスマートフォンのギャラリーから画像を選び、MINIインタラクション・ユニットの背景に映し出すことが可能だ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2024/06/20/dc1b4415adf99d21281158d3639e1255a95bcd09_xlarge.jpg)
「PERSONAL」モードでは、MINI APPを使ってスマートフォンのギャラリーから画像を選び、MINIインタラクション・ユニットの背景に映し出すことが可能だ。
![画像: 「Hey MINI」と呼びかけるか、ステアリング・ホイールのトーク・ボタンを押せば、MINIインテリジェント・パーソナル・アシスタントが起動。MINIをキャラクター化した「MINI」、または写真の新しいデジタル・アシスタント「Spike」が登場して、アニメーションの形で表示される。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2024/06/20/30e7c11703613cdb3fe62d129440c9991aadd9d2_xlarge.jpg)
「Hey MINI」と呼びかけるか、ステアリング・ホイールのトーク・ボタンを押せば、MINIインテリジェント・パーソナル・アシスタントが起動。MINIをキャラクター化した「MINI」、または写真の新しいデジタル・アシスタント「Spike」が登場して、アニメーションの形で表示される。