ベントレー モーターズのビスポーク部門マリナーが、東洋と西洋の狭間に位置するトルコ イスタンブールの景観と歴史を愛でる限定モデルを製作した。「ベントレー マリナー イスタンブール シルエットコレクション」と称される、「コンチネンタルGT アズール V8」と「フライングスパー アズール V8」、「ベンテイガ アズール V8」の3台だ。

トルコ石を思わせるブルーがアクセントカラー

「ベントレー マリナー イスタンブール シルエットコレクション」。「コンチネンタルGT アズール V8」と「フライングスパー アズール V8」、「ベンテイガ アズール V8」3台の限定モデルがそれだが、なぜにベントレー モーターズのビスポーク部門マリナーが手がけたのだろう。

画像: 「ベンテイガ アズール V8」。背景はボスポラス海峡。

「ベンテイガ アズール V8」。背景はボスポラス海峡。

それは、東洋と西洋の狭間でアジアとヨーロッパの文化の融合する街トルコ イスタンブールが、ベントレーの目指すラグジュアリーと革新との融合に符合するからだという。

「ベントレー マリナー イスタンブール シルエットコレクション」に目を向けよう。ブルーがアクセントカラーとされている。これは、黒海からマルマラ海へとつながるボスポラス海峡やその海面に映し出される青空が、トルコ石のブルーを思い起こさせるからだという。ちなみに、このプロジェクトには、ベントレー イスタンブールのメンバーも大きく関わっている。

エクステリアは、ブラックサファイアのボディカラーが印象的だ。フロント、サイド、リアのスカート部にはブルーのラインが配される。

インテリアは、リアの背もたれ部分に施された、イスタンブールのランドマークであるメイデン塔やガラタ塔、ボスポラス橋の鮮やかなブルーの糸による刺繍が目をひく。この色は、同じくランドマークのひとつである、スルタンアフメト モスクの有名な青いタイルにも通じるそうだ。

画像: イスタンブールのランドマークであるメイデン塔やガラタ塔、ボスポラス橋刺繍。鮮やかなブルーの糸が使われている。

イスタンブールのランドマークであるメイデン塔やガラタ塔、ボスポラス橋刺繍。鮮やかなブルーの糸が使われている。

インパネもひと味違う。ピアノ インペリアル ブルーの木材と宝石を思わせるギャラクシー ストーンが配され、特別にデザインされたキーボックスともどもエクスクルーシブなムードを存分に醸し出している。

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