ホンダが2024年6月28日に発売したコンパクトミニバン「フリード」の累計受注台数は、発売から約1カ月後となる7月27日時点で約3万8000台となり、月間販売計画(6500台)の約6倍となる好調な立ち上がりを見せている。

やはりハイブリッドの「e:HEV」が圧倒的な人気

画像: e:HEV クロスターの人気も高い(ボディカラーは、デザートベージュ・パール)。

e:HEV クロスターの人気も高い(ボディカラーは、デザートベージュ・パール)。

ガソリンとe:HEVの構成比では、e:HEVが83%、ガソリンが17%と、やはりハイブリッドの人気が高い。FFと4WDの構成比は、FFが85%、4WDが15%となっている。

人気カラーのトップ3は、
エアーが

1)プラチナホワイト・パール:43%
2)フィヨルドミスト・パール:19%
3)ソニックグレー・パール:9%

クロスターが

1)デザートベージュ・パール:33%
2)プラチナホワイト・パール:20%
3)ソニックグレー・パール:19%

ちなみに、フリードの訴求色はエアーがフィヨルドミスト・パール、クロスターがデザートベージュ・パールなのだが、どちらも人気を集めているようだ。またホワイトの人気が強いのは、どのクルマでも見られる傾向だが、シビック タイプRなどに設定されている「くすみカラー」のソニックグレー・パールが人気を集めているのも興味深いところだ。

なお、販売店やオプションなどで違いはあるようだが、いま(2024年7月末)フリードを注文したとすると、e:HEVのエアーEXだと納車は2025年の3月から4月、e:HEVのクロスターでも2024年の11月から12月だという。ガソリン車だと、グレードによるが9月くらいに納車できるものもあるようだ。フリードの購入を検討している人は、なるべく早く販売店に相談したほうが良さそうだ。

画像: 水平基調でノイズレスな視界のコクピットも、好印象のようだ。

水平基調でノイズレスな視界のコクピットも、好印象のようだ。

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