2024年8月8日、KGモーターズは小型モビリティロボット「mibot(以下、ミボット)」をメディアに向けて発表。同年8月23日21時より、同社のECサイトで一般予約を開始する。

車両価格は税込100万円。まずは広島県と東京都に優先納車

画像: カメラのレンズの関係で少し歪んでいるが、前後対称のパネルやウインドーがユニーク。ドライバーは車体のほぼ中央に座る。駆動方式はRWD(写真の右が後方)となっている。

カメラのレンズの関係で少し歪んでいるが、前後対称のパネルやウインドーがユニーク。ドライバーは車体のほぼ中央に座る。駆動方式はRWD(写真の右が後方)となっている。

このミボット、車両価格(税込)は100万円。現在は量産試作車を生産しテストが繰り返されているが、2025年秋には生産&販売を開始し、まずは300台から。2026年度には3000台の本格量産、そして2027年度以降は年産1万台、将来的には年産10万台を目指すという。

2025年度の生産分は広島県と東京都に優先納車を行うが、2024年8月23日(金)21時から、同社のECサイトで一般予約を開始する。予約金は3万円(車両価格に充当される)。納車優先エリアには2025年12月ごろから、その他のエリアには2026年5月ごろからデリバリーを開始する。

なお、KGモーターズではミボットの普及だけでなく、将来的には自動運転も目指している。同社では別チームが自動運転の開発も行っており、2027年ごろから実証実験を開始する予定だ。オーナーによるシェアリングや、免許を持たない人には自動運転で、と「MaaS:サービスとしてのモビリティ」として、誰もが自由に移動できる未来の実現を目指すという。

1人の短距離移動用のモビリティが欲しいが、原付バイクでは雨の日や荷物を運ぶときに不便。また、セカンドカー的に小さいクルマが欲しいけれど、軽自動車までも要らない。それならば、このミボットという選択はありかもしれない。気になる人は、まずはKGモーターズのWebサイトを覗いてみて欲しい。

また、ミボットの実車(今回発表された量産試作車)は、2024年8月31日(土)まで東京都世田谷区の二子玉川 蔦屋家電+で展示されているので、近くにお住まいで実車を見てみたいなら、ぜひ行ってみてはいかがだろうか。

画像: 発表会でミボットのプレゼンを行った、KGモーターズの楠一成 代表取締役 CEO。

発表会でミボットのプレゼンを行った、KGモーターズの楠一成 代表取締役 CEO。

This article is a sponsored article by
''.