モンツァサーキットで行われているF1第16戦イタリアGP(2024年8月30日〜9月1日)で、スクーデリアフェラーリはパートナー数社とともに、レーシングカーの最先端の素材であるカーボンファイバーの進化を祝福するイベントを行った。マシンのカーナンバーを特別なカラーリングで彩り、カーボンファイバーをテーマとしたデザインのレーシングスーツ、ヘルメット、シューズなどを使用して戦いに臨んだ。
カーボンをテーマに開発されたさまざまなアイテムを一般に特別販売
カーボンファイバーはレーシングカーやスポーツカーだけではなく、さまざまなアイテムに使われている。1991年には現在のスクーデリア・フェラーリのパートナーであるベル(BELL)がアラミドとカーボンファイバーのみで作られた最初のヘルメットを開発した。
今週末のイタリアGPでは、シャルル・ルクレールとカルロス・サインツはそのベルの最新型ヘルメットの特別バージョンを使用。レーシングスーツもカーボン調で、それにあわせてデザインされた特別なTシャツやキャップも制作されている。
また、レイバンはスクーデリアフェラーリのためにカーボンをテーマにしたサングラスを開発、これはチームに供給されるだけでなく、一般に特別販売されることになった。さらにプーマはレーシングスーツからインスピレーションを得たシューズを制作し、ベルはイタリアGP用ヘルメットの1:1レプリカおよびミニ1:2レプリカを開発した。
Tシャツやキャップ、サングラス、シューズ、レプリカヘルメットなどは、Ferrari.comのeストアとフェラーリブティックで入手できる。