2024年9月21日、筑波サーキットで開催された「メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」が、ギネス世界記録に挑戦。「最も長く続いている自動車のワンメイクレースシリーズ（英名：Longest running one-make automobile racing series）」として正式に認定されました。
世界でもっと愛されてきた2シーターオープンスポーツで本気バトル
「メディア対抗ロードスター4時間耐久レース（通称、メディア4耐）」は、初代NAロードスターが誕生した1989年に始まりました。
ロードスターは、1989年に誕生。扱いやすいサイズとほどよいパワー、絶品のハンドリング性能など「ライトウェイトスポーツカー」に求められるバランスの良さで、世界のスポーツカーファンを魅了してきた。現行のNDでもそのスピリットは変わらない。
毛籠CEOは今回の受賞にあたって、「これからもマツダは『クルマは楽しいものだ』と感じていただける体験を創造し、仲間と共有できる幸せを届けてまいります」と語った。
普段は取材される側にあるメディア関係者が自分たち自身もレースを通して「日本の自動車文化の成熟へ寄与する」という高い志を掲げつつも、会社・・・というより媒体としてのメンツをかけた激戦を繰り広げてきました。マツダはその志と「本気」ぶりに共感し、第1回大会から特別協賛しています。
35回目となったレースの終了後、同記録の認定式を実施。ギネス世界記録公式認定員の藤渕 文香（ふじぶち ふみか）氏から、本大会の実行委員長である鈴木俊治（すずき としはる）氏に認定証が贈呈されました。
鈴木 俊治氏は認定式において「この世界に誇るレースがギネス世界記録に認定されたことは大変喜ばしいこと。これまで関わった皆様全員でお祝いし、また記録を更新していきましょう」と語りました。
本大会には、ドライバーとしてマツダの代表取締役社長兼CEOの毛籠 勝弘（もろ まさひろ）氏も参戦。大会終了後に「メディアの皆様をはじめ、レースの運営を支えてくださる皆さま、そして応援してくださるファンの皆さまと共にこの世界に誇るべきレースを35年にわたって続けてこられたことに、心から感謝を申し上げます」と語りました。
