2024年10月14日(英国現地時間)、アストンマーティンは、映画「007」シリーズとの60年にもわたるアイコニックな関係を記念し、Q by アストンマーティンが手がけた「DB12 ゴールドフィンガー エディション」を発表した。

18金メッキのアクセントが「ゴールドフィンガー エディション」の証しか

画像: ロータリーダイヤルとローラーコントロール類、溝つきのギアセレクターの装飾に18金メッキのアクセントが入れられている。

ロータリーダイヤルとローラーコントロール類、溝つきのギアセレクターの装飾に18金メッキのアクセントが入れられている。

インテリアでは、クラシックなDB5同様の縦キルトのレザー スポーツプラスシートが、ジェームズ・ボンドのスーツを思わせるプリンス of ウェールズ チェックを繊細なパーフォレーション加工で表現している。同じチェック柄がドアインサートとヘッドライナーにも展開され、独自のトレッドプレートにも刻まれている。ポリッシュ仕上げのシルプレートには、ゴールドフィンガー60周年のロゴがあしらわれている。

また、ドライブモードを選択するためのロータリーダイヤルとローラーコントロール類、映画でボンドが使用する黄金の発信器にインスピレーションを得た溝つきのギアセレクターの装飾に18金メッキのアクセントが入れられ、インテリアのウルトラ ラグジュアリー感を高めている。

さらに、カスタムのカーカバーとラグジュアリーなキープレゼンテーション ボックス、シルバーバーチのスピードフォーム模型、さらに真にレアな一品として、映画「ゴールドフィンガー」の有名なフルカ峠のシーンを撮影した35mmフィルムの一片、そしてアストンマーティン マガジンの1/60 ゴールデンリミテッド エディションが特別ギフトとしてオーナーに贈られる。これらの品は、クルマ本体と同じ外はシルバーバーチ、中はプリンス of ウェールズ チェック柄のグローブトロッター製のアタッシェケースに入っている。

また、シリアルナンバー入りの2007年物のシャンパン「ボランジェ」のマグナムボトルも「ボランジェ007」グラス4脚とともに、ビスポークのグローブトロッター製エアキャビン ケースにエレガントに収められて贈られる。このDB12 ゴールドフィンガー エディションは2025年第2四半期からデリバリーを開始する予定。限定60台のうち、日本導入の台数や車両価格などは発表されていない。

画像: はたして、日本には何台のDB12 ゴールドフィンガー エディションが導入されるのだろうか?

はたして、日本には何台のDB12 ゴールドフィンガー エディションが導入されるのだろうか?

アストンマーティン DB12(ベース車) 主要諸元

●全長×全幅×全高:4725×2060×1295mm(ミラーを折りたたんだ状態)
●ホイールベース:2805mm
●車両乾燥重量:1685kg
●エンジン:V8 DOHCツインターボ
●総排気量:3982cc
●最高出力:500kW(680ps)/6000rpm
●最大トルク:800Nm(81.6kgm)/2750−6000rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:トランスアクスルFR
●燃料・タンク容量:プレミアム・78L
●WLTCモード燃費:未発表
●最高速度:325km/h
●0→100km/h加速:3.6秒
●タイヤサイズ:前275/35ZR21、後325/30ZR21
●車両価格(税込):2990万円

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