2024年10月17日、ABB FIAフォーミュラE世界選手権に参戦しているニッサン フォーミュラEチーム、DS ペンスキー フォーミュラEチームが、2024-2025年 シーズン11に導入されるニューマシンを公開した。11月4日から7日にスペイン・バレンシアで開催されるプレシーズンテストを経て、シーズン11の開幕戦となる12月7日のサンパウロE-Prixに向かう。今後、各チームからニューマシンが発表される予定。

桜をモチーフとした新デザインのニッサン フォーミュラE

そんな中、ニッサン フォーミュラEチームはシーズン11用のニューマシンを公開した。

画像: ニッサン・フォーミュラEチームの2024/2025年シーズン11用ニューマシン「GEN3 EVO」。桜をモチーフに新たにデザインされている。

ニッサン・フォーミュラEチームの2024/2025年シーズン11用ニューマシン「GEN3 EVO」。桜をモチーフに新たにデザインされている。

「GEN3 EVO」となったニューマシンは、シーズン9以来ファンに愛されている桜をモリーフとした新デザインとなり、フォーミュラEにおいて日産チームのアイデンティティが踏襲されている。

ドライバーラインナップは、シーズン9で日産のドライバーとして活躍した経験豊富なノーマン・ナトーがチームに復帰。シーズン10で2度の優勝と5度の表彰台を獲得したオリバー・ローランドとともにチャンピオン奪還を目指す。

ニッサン フォーミュラEチームは、シーズン10ではチームランキングとドライバーズランキングで4位、新設されたマニュファクチャラーズランキングで3位を獲得した。

また、すでに2030年までの参戦継続を発表しているチームは、パリの南に新しいファクトリーを建設。2600平方メートルの敷地内に、ワークショップエリアやシミュレーター、エンジニアリングを備え、日産本社の開発チームやアライアンスパートナーと連携して開発を進める体制ができ上がっている。

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