Official Staff
2代目ニッサン ラフェスタはそれまでの常識を超えたOEMモデルだった【10年ひと昔の新車】
2011年6月、日産のミニバン「ラフェスタ ハイウェイスター」がフルモデルチェンジして登場した。当時話題となったのが「マツダ プレマシーのOEM」として誕生したこと。日産の狙いはどこにあったのか、ラフェスタはどんなモデルだったのか、プレマシーとはどう違ったのか。Motor Magazine誌ではデビュー間もなく試乗テストを行い、その真意を探っている。ここではその時の模様を振り返ってみよう。なお初代ラフェスタのエントリーモデル「ラフェスタJOY」はしばらく継続販売されていた。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年9月号より)
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4代目セレナはドライバーが満足できるクルマになっていた【10年ひと昔の新車】
2010年11月、日産の5ナンバーサイズのベストセラーミニバン「セレナ」がおよそ5年ぶりにフルモデルチェンジされ、4代目となって登場した。モデルチェンジのたびに販売台数を伸ばし、3代目ではモデル後期にもかかわらず3年連続ミニバン販売台数1位を達成した人気モデルは、どう変わり、市場にどう受け入れられたのか。Motor Magazine誌では登場後まもなくセレナ ハイウェイスターに試乗しているので、その時の模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2011年2月号より)
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2代目フーガはセクシーな高級セダンだった【10年ひと昔の新車】
2009年11月、2代目ニッサン フーガが登場している。躍動感あふれるデザインが注目を集めたが、セダンの本質を追求したというその走りはどのようなものだったのか。Motor Magazine誌ではまず4輪アクティブステア、スポーツサスなどを装備した370GTタイプSをテストしている。今回はそのの模様を振り返ってみよう。(以下の試乗記は、Motor Magazine 2010年2月号より)
従来の日本の高級車のあり方とは少し違う
初代フーガは2004年10月に登場、セドリック/グロリアにかわる、ニッサンの実質的な国内フラッグシップモデルとして華々しいデビューを飾っている。販売上重要であるはず...