ハイウエイ ドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事やおみやげ。今回は、中央自動車道・八ヶ岳PA(下り)のグルメを紹介しよう。

八ヶ岳の美しい山並みを望むPA

画像: 八ヶ岳PA(下り)の外観。山小屋風になっているのが特徴だ。

八ヶ岳PA(下り)の外観。山小屋風になっているのが特徴だ。

八ヶ岳PA(下り)が位置するのは山梨県の北西部、北杜市。清里や小淵沢、白州など、山々に囲まれた美しい地です。PAからは多くの峰を持つ八ヶ岳を望むこともできます。多くは首都圏から訪れる人たちですが、2021年に中部横断自動車道が全線開通したことで、静岡方面から訪れる人も増えたそうです。

そんな八ヶ岳PA(下り)は山小屋風の建屋が特徴となっており、提供されるグルメも、八ヶ岳ならではのメニューが揃っています。今回は、スナックコーナーの「赤岳」で人気を集めている二品を紹介しましょう。

八ヶ岳南麓の湧水から作られる“おそば”が名物

画像: 八ヶ岳PA(下り)のスナックコーナーにて提供される「三分一湧水手打ちもりそば 天ぷらセット」(1550円)。

八ヶ岳PA(下り)のスナックコーナーにて提供される「三分一湧水手打ちもりそば 天ぷらセット」(1550円)。

八ヶ岳PA(下り)で古くからの看板メニューとなっているのが、三分一湧水(さんぶいちゆうすい)を使用した石挽手打ちそばです。その“おそば”は、八ヶ岳PAから数kmほど北にある「三分一湧水公園」にある三分一湧水館で作られたものです。

「三分一湧水」とは、江戸時代に、八ヶ岳南麓から湧き出る水を、近隣の村に分配するために3分の1に分けるように作られた施設のこと。日本名水百選にも選出される、おいしい水です。

今回、試食したのは「三分一湧水手打ちもりそば 天ぷらセット」(1550円)。ちなみに、こちらで提供されるのは、すべて冷たいそばのみ。「もりそば」のみであれば900円になります。また、11月になると新そばに切り替わりますので、さらにおいしさがアップするそうです。

さっそくいただいてみれば、おいしさにびっくり! コシもハリも強くて、おそばの味がしっかりと楽しめます。キリッとしたそばつゆとともに、いくらでも食べ続けられそう。山にきたら、おいしいそばを食べたいと思うのなら、ぜひとも試して欲しい逸品です。サクサクで甘みたっぷりのマイタケやエビの天ぷらとの相性も抜群です。リピーターが続出しているというも、当然でしょう。まさに絶品です!

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