メルセデス・ベンツ Vクラス【1分で読める輸入車解説／2024年最新版】

2024年10月の大幅改良で高級ミニバンへとさらに進化

Vクラスは3列シートレイアウトのミニバン。スタンダード、ロング、エキストラロングの3つのボディを用意する。1998年に登場した初代が、欧州のミニバンとして初めて日本に導入され、現行型は2015年にフルモデルチェンジされた3代目にあたる。日本のユーザーに合わせた装備や専用アクセサリーの拡充を図り、累計販売台数は約3万台を達成している。

2024年10月の大幅改良で、内外装デザイン、乗り心地、機能装備など、あらゆる面がアップデートされ、優れた利便性や快適性を備えた、高級感・先進性のあるモデルにさらに進化した。

日本仕様のパワートレーンは、最高出力163ps（120kW）と最大トルク380Nmを発生する2.0Lの直4ディーゼルターボエンジンと9速ATを組み合わせ、後輪を駆動する。

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2024年10月1日、メルセデス・ベンツ日本は大幅にアップデートされた「Vクラス」を発表し、注文受付を開始した。デリバリーは2024年10月上旬以降（V220dは11月下旬以降）を予定している。

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メルセデス・ベンツ Vクラス 主要諸元

全長：4895〜5370mm
全幅：1930mm
全高：1880mm
ホイールベース：3200〜3430mm
重量：2380〜2550kg
エンジン：2L直4ディーゼルターボ
駆動方式：FR
トランスミッション：9速AT
乗車定員：7名

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