2024年12月3日(米国現地時間)、JLR(ジャガー・ランドローバー)はマイアミで次世代ジャガーのコンセプトEVモデル「タイプ00(ゼロゼロ)」を発表した。

2025年後半には量産の4ドアGTのEVを公開予定

画像: タイプ00は、リアウインドーのないテールゲートを備えている。

タイプ00は、リアウインドーのないテールゲートを備えている。

タイプ00のドラマチックなデザインを可能にするため、新しくユニークなアーキテクチャー、JEAはゼロから開発された。この専用テクノロジー プラットフォームにより、魅惑的なドライビング体験、魅力的なハンドリング、そして模範的な乗り心地をユーザーが体験できるという。

このタイプ00はコンセプトモデルだが、のちに英国で生産されるジャガー初の新世代量産車は、2025年後半に公開予定の4ドアGTとなる。1回の充電での航続距離はWLTPで770km、EPAで692km。急速充電ではわずか15分で321kmの航続距離を実現する。

タイプ00の自信に満ちた新しいフェイスは、直立したフラッシュサーフェスと、その中央に配された新しいジャガーのデバイスマークが組み合わされている。特徴的で正確なフロントのライトシグネチャーは、クルマの角を強調し、ワイド感でどっしりした印象を与えている。

サイドビューは大胆なプロポーションで、ジャガーの「リーパー」は手作業で仕上げられた真鍮のインゴットにレーザー エッチングで刻まれている。このインゴットは充電ポートやフロント エアインテーク、そしてリアカメラと同様、必要なときまで隠されたままになっている。

リアビューは、ウインドーのないテールゲートとパノラミックなボディと調和したガラス張りのルーフが、彫刻のような感覚を生み出している。さらに特徴的な水平のグラフィックがドラマチックなフルワイド テールランプを隠し、タイプ00のパワーとスケールを強調している。

画像: 中央の長さ3.2mの真鍮の背骨が1対のフローティング インストルメントパネルを分割しているインテリア。

中央の長さ3.2mの真鍮の背骨が1対のフローティング インストルメントパネルを分割しているインテリア。

バタフライドアと「パンタグラフ」テールゲートを開けると、エクステリアと同じモダニズムのインテリアが現れる。この畏敬の念を抱かせるキャビンは、手作業で仕上げられた3本の真鍮のラインが室内を縦断し、中央の長さ3.2mの真鍮の背骨が1対のフローティング インストルメントパネルを分割している。

落ち着いた雰囲気のトラバーチンストーンをベースに、フローティングシートと中央の背板を支える。これはインテリアの豊かな同系色のカラーパレットにインスパイアしている。織物のテキスタイルが、職人技のセンスをさらに高めている。手織りの糸から発想を得た手触りの良いウール混紡素材が、2つのシート、サウンドバー、床材を包み込んでいる。

タイプ00は、ジャガーの貴重な実績にインスパイアされた、変革を強調する力強いシンボルとして、ジャガーの新しいアイデンティティを表現している。

画像: マイアミでは、マイアミピンク(右)とロンドンブルー(左)の2色でタイプ00がお披露目された。

マイアミでは、マイアミピンク(右)とロンドンブルー(左)の2色でタイプ00がお披露目された。

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